ある日の昼下がり、パエリアが食べたくて目黒にあるスペイン料理のお店 カサ・デ・フジモリに行きました。
やわらかな午後の日差しが差し込み、スペインの音楽、絵、陶器等に囲まれて約2時間、スペインへ。
まずは外の暑さでカラカラに乾いた喉を冷えたサングリアで潤しました。
最初にでてきたのは、トマトとホワイトアスパラのサラダ。
とても甘いトマトと、やわらかい甘みのする太いホワイトアスパラにオリーブオイル。
シンプルだけに、素材の味で勝負!
スペインと言えば、やはりコレ!! ハモン・セラーノ。そして、魚介のマリネ。
あさりの漁師風にマッシュルームの鉄板焼き。
お料理はもちろんおいしかったけれど、ソースがめちゃくちゃおいしくて、
ソースもしっかりとパンにつけて、きれいに平らげました。
お待ちかね!真打ち登場!! 魚介のパエリア。
海の幸がたっぷりで海の旨味がぎゅーっと詰まってます。
すでにお腹いっぱいだったけれど、がんばって食べました。
鉄板の底にできた、お焦げがまたおいしいんだな〜!
お腹いっぱいとはいえ、もちろんデザートは完食!
本場のスペイン料理を、心地よいサービスと空間の中で、おいしく頂けるお店です。
ごちそうさまでした。
スペイン料理を食べながら、ふと、5〜6年前、ジャマイカを旅行した時に出会った人と
ニューヨークで再会して、スペイン料理のお店に連れて行ってもらい一緒に食事した事を思い出しました。
料理って、その食べた物や一緒に食べた人、場所、いろいろな記憶を蘇らせてくれます。
元気かな、どうしているかな?と旅先で一度だけ出会った人を思い出したのでした。