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2017年7月21日金曜日

7月。日々あれこれ。



毎日にように暑いというのが日課、口癖の様になっています。

年々、東京(だけではないようですね)は暑くなってきていますね。

このまま毎年、暑くなりつづけるのでしょうか?

心配です。私達の住む大切な地球のことが。

一人一人がエゴにならず、独り占めせず、皆で分け合えるといいなと思います。

色々なこと、色々な意味で。





そんな暑い毎日ですが、朝のそら、夕方のそら、そらが美しくて、歩みをふと止めて立ち止まり
空をみあげることが多い今日この頃です。






空を見上げると、それだけで心が和みます。

日々の中の小さな幸せを感じられる瞬間だなと思います。





美味しいものも色々と。。。


ザ・アメリカーンなドーナッツ。

ドーナッツとブラックコーヒーの組み合わせ、ラブです♡

仕事の休憩時間に、ケータリングカーで
イタリアンのランチをやっている場所に
お弁当を買いに。

近くのベンチに座って食べました。

お昼から贅沢。

クオリティーの高すぎる美味しいお弁当。

仕事の後に甘〜くて、美味しいドルチェが食べたくて。

で、これ♪

洋梨のタルト。美味でした。

イタリアワインのお勉強に。

お料理のテーマはシラス。

新鮮でふっくら、美味しいシラスで
美味しいシラス料理の数々。

ワインが進みました!



あらま!!!

写真の向きが。。。

ご愛嬌で ;)



これは、ある日のランチの一品。

友達のお誕生日のお祝いに
テーブルを一緒に囲みました。

イタリアの牛肉が輸入解禁になったそうですね。

なんと、ピエモンテ牛です。

イタリアにいる時にいつも食べていたピエモンテ牛。

久しぶりのご対面に感動しました。





花たちも元気です。


今年もサボテンの花がたくさん咲きました。


ハーブもた〜んと!!

タイム、マジョラム、ローズマリー

セージ、バジル・・・

使い切れないのでドライにしています。






大好きな蓮の花。

歩いていて出逢いました。

心が踊り、そして心が落ち着く

蓮の花

そんな花です。

未だに蓮の花の咲く瞬間は見たことがなくて
一度は見てみたい。
夢です。








仕事でハワイアンのスパムのお寿司を作っていて、ふっ!とひらめきました。


子供達が喜んでくれる様にスパム寿司に顔を作ってみました。


可愛い♡

わたし、こういうユーモアが好きなんです!










日常の中のほ〜んの小さな一コマです。


小さな日々の出来事に一喜一憂、これでいいのか、考えて立ち止まったり、迷ったり
前に進んでみたり。

確認したり、人に聞いてみたり。

そんな小さな出来事があって、繋がって、作りあげられる。

小さいけれど、大切な毎日です。


一日が終わる時、空を見上げて、今日も健康で良い一日を過ごせたなと感謝することができることが
そう感じられることが幸せです。




今日もどうもありがとう。





2017年7月6日木曜日

In bocca al pesce!


In bocca al lupo!

イタリア語で「オオカミの口へ!」という意味で、新しい事に緒戦する人や
試験等を受ける人へ、幸運を祈る!頑張れ!!とエールを送る意味で使います。

これに対する答えは「Crepi」
「オオカミなんかくたばっちゃえ」という意味です。
よ〜し、やったるで〜!!!みたいな感じですね。

この言葉はイタリアで料理学校に言っていた時にイタリア人に教えてもらいました。
試験の朝、イタリア人にこの言葉を教えてもらい、この言葉をかけてもらい
そして初めて「Crepi」と返事をして、忘れない様にすぐノートに書いた事を昨日の事の様に
覚えています。

それから、私も人に対してこの言葉をかけられる様になり、そしてまた、かけてもらい
イタリアで日本で幾度となく使いました。


In bocca al pesce

あれれ?pesce?? lupo、オオカミじゃないのと気がついた貴方、するどいですね!
はい。そうです。違うんです。
pesceはイタリア語でお魚です。


昨夜はイタリアがご縁で知り合った大好きな方に、初めましてのイタリア料理店、ローマ料理のお店で
夕食をご一緒させて頂きました。

急遽、偶然に予定が合い、行きましょうときまったのも何かのご縁。

ワクワク、ドキドキの楽しみな夜が始まりました。

伺ったお店はこちら。目黒のローマ、ジョコンドです。


お店の扉を開けて中に一歩、脚を踏み入れた瞬間から
そこはまるでローマです。

目黒、こんな近くにこんな素敵なトラットリアがあるなんて
今まで知らなかったな!











まずは泡で乾杯から始まりました。

私もすっかりとイタリア人になってきています??? ね。


Antipastoは前菜の盛り合わせにしました。


食いしん坊をも黙らせる、納得かつ充実、文句無しの最強の盛り合わせ。

サラミあり、プロシュートにメロンあり、お魚のカルパッチョにフリッタータ。

鮎のコンフィは鮎の苦みが大人の味で、泡がすすみました。

この中で友人も私も一番に食べたのは、コチラ!


雲丹のブルスケッタ。

ミョウバンを使っていない雲丹をライムでしめてあります。

シチリア人直伝のレシピだそうです。

雲丹とライムって合うんですね。


白ワインはハウスワインにしました。


ぐびぐびいけちゃう、スッキリとしたお味のローマの白ワイン。

コロンとした、何とも愛らしい可愛い形のワイングラスは
コロッセオグラスと言う名前がついているそうです。

この何だか可愛くてたまらない、この形
コロッセオが想像できますね。

手にもピッタリ馴染むグラスでした。








Primoはこちら2種類をシェア。


対馬産穴子と青唐辛子のパスタ。

穴子は柔らかくてふわっふわ、そこに青唐辛子の辛みがピリリと効いていて、全体を引き締めて
くれています。
夏らしい一品!

そして、もう一品はこちら。今日のお目当ての一つでもありました。


カーチョエペペ

シンプルだからこそ、美味しい。

そして、シンプルだからこそ、難しい。

そんな一品です。

選び抜かれたパスタ、チーズ(ペコリーノ・ロマーノ)、オリーブオイル、黒胡椒を使い、
苦労の上に完成されたバランスの良い、最高のカーチョエペペです。

きっと、これを見て食べたいと思う方がいることでしょう。

ぜひ、食べるべき一品ですよ!



赤ワインもハウスワインのローマの赤ワインにしました。

またまた、コロッセオグラスで♡














Secondはこちら。


子羊のローマ風。カチャトーラです。

酸味の効いたシンプルなソースとお肉の旨味が絶妙に絡み合っていました。

それにまた、マッシュポテトを一緒に食べると違う美味しさと幸せがお口一杯に広がりました。


お料理はどれもこれも、とても美味しかったことに加えて、なんとも嬉しかったのは
スタッフの皆様の温かいサービスと心優しいおもてなし。

お店のスタッフの皆様が活き活きと働いていらっしゃいました。

この大切なふたつが揃い、さらに相乗効果で、素晴らしいお店なんだなと思いました。

居心地の良いお店です。


そして、この後に嬉しすぎる素敵なサプライズが待っていました。

ドルチェを頼み、私の前に運ばれてきたプレートはなんと!!!!!




In bocca al pesceです。

私の新しい門出をお祝いして下さいました。

そんな訳で、今回はオオカミがサカナに化けたのでした。

クロムツ、グジをモデルに書いて下さったそうですが、書いて下さった方のセンスの良さが素晴らしい!

こういうセンスが大好き♡

皆様から温かいエールを掛けて頂き、それをしっかりと受け止めて、感謝の気持ちで
美味しく、きれいにドルチェを平らげました。
いや、頂きました。



大好きな人達と食卓を囲むことが大好きです。

そして人々が集い、一緒に飲み、食事をし、そこにはいつも会話と笑顔が溢れているお店
レストランという場所が大好きです。


この日、皆様から頂いた温かい気持ち、サービス、心遣い。

今度は大切に皆様に届け、繋げていきます。



振り返るとイタリアから帰ってきてからのこの一年半、戻りたくはなかった前の職場に戻り、
そこでパワハラを受けたり、心無い言葉で傷つけられたりと仕事以外で嫌な気持ちになることの
多い一年半でした。

でも、そこに居たのは自分の意志だから、いる間は文句は言いたくなかった。

人からどう思われようが、言われようが、真面目に毎日、仕事をしてきました。

何より自分に負けたくなかったし、こんな場所だからまぁ、いいか〜って手を抜いた仕事はしたくなかったから。

そんな気持ちで仕事をしたら、毎日の仕事がもっと悲しく辛くなるもの。


しかしその一方で、大好きになったイタリアがご縁でイタリアを愛する素敵な方々と知り合う大切なご縁を頂き
繋がることが出来ました。

不思議と皆さん、温かい方ばかりで、人が好き、食べることが好き、人とのコミュニケーションが好きと
まるでイタリア人のような方ばかり。

笑顔が印象的なんです。素敵な笑顔と優しさをお持ちなんです。

多分、私と同じ様にたくさんの方々がイタリア人と触れ合い、彼らとのコミュニケーション、
優しさが好きになり、またイタリアがさらに好きになったのでしょうね。

人に対する愛情です。

その様な素敵な方々との出逢いが私を成長させてくれ、励まし、前に進ませてくれました。

イタリア人にも「何でそんなにイタリアが好きでイタリア料理が好きなのに、そんな場所で働いているの?
理解ができない!」とピシリとシンプルなご指摘を頂いたり。

初めて出逢った日本人のシェフに嬉しいアドヴァイスを頂いたり。


人によって傷つけられたけれど、また人によって励まされ、そして救われました。


そして今、スタート地点に立っています。


これからは顔の見えない誰かにお料理を作るのではなく、

美味しいと思ってくれているのかわからない誰かにお料理を作るのではなく、

顔の見える貴方へ。

そして、お店に来たい、そのお店のお料理を食べたいと思い来て下さっている貴方へ

心を込めて、愛を込めて、お料理を作ります。

皆様の幸せが私の幸せになるように!



頂いた出逢いと繋がりを大切に、これからも謙虚にいきます。





実はここまでまとめておいて、まだ食事は終わっていませんでした(笑)


食後酒にお店の自家製のカルチョーフィチェッロをだして頂きました。

カルチョーフィを掃除した時に出る、大量のガクの部分を使って作るんですって。

スッキリな私好みのお味でした。

最後、私はcaffe(エスプレッソ)を飲みましたが、友人に頼んだカプチーノがあまりにも可愛かったので
見て下さい。


ころ〜んと真ん丸マンボウちゃんでした!




楽しくて、美味しくて、嬉しい幸せな時間を過ごしました。


日々、この瞬間、今にいつも感謝です。


いつも、どうもありがとう。



Crepi!!!!!








2016年12月11日日曜日

まるで果実園?


今、家の中には果物が溢れています。

今年は愛媛の美味しいおみかんを箱買いしました。

加え、最近、りんご、柿をたくさん頂きました。

嬉しいことです。

毎日嬉しく果物をたくさん食べる事にしましょう!

そのまま食べる他にどのように食べるか考え中です。


まずは今日は私の定番、赤ワイン煮シリーズ。

りんごの赤ワイン煮をつくりました。

赤ワインにはちみつ、黒砂糖、クローブ、シナモン・スティック、レモンをいれて、あとはコトコト。

温かく傍らで見守りつつ、後はお鍋に任せます!


出来ました!!!


お味はいかがかしら?



勝手にイタリア・ウィークエンド


いつもいつもの事ながら、もう12月。

2016年も泣いても笑ってもあと少し。。。2017年の足音が聞こえてきています!


紅葉が美しい今の東京の風景です。

どこまでも澄んだ青い空に
黄金色のいちょうの色が眩しい。

一面に広がる黄金色の葉の絨毯。






















12月になると今年も一年の過ぎるのが早かったな〜としみじみ感じたりして。

1月末にイタリアから帰ってきて、あっという間だったなぁ!

イタリアにいた日々がまだ昨日の事の様なのに。


イタリアが好きになった事で日本に戻ってきてから、イタリアを愛する素敵な方々との素晴らしいご縁を
たくさん頂きました。

イタリアが好きにならなかったら出逢わなかったような人達ばかり。

今年の何よりの宝物。

今週はそんなイタリアを愛する方々とテーブルを共にして、美味しいイタリア料理を食べる機会に
恵まれました。


そんな訳で私にとって今週は題して
勝手にイタリア・ウィークエンド(笑)


木曜日は神楽坂にあるトスカーナ料理のお店、アルベリーニへ。

落ち着いた店内で、イタリアに10年以上いらしたシェフが作るイタリアを感じる料理に舌鼓。

鶏レバーのクロスティーニ、ノベッロのオリーブオイルがたっぷりかかったクロスティーニ
(オイルがフレッシュで美味しい)から始まり、パスタ、そしてずっと食べたかったトリッパや
牛肉の赤ワイン煮込みまで、まぁ良くおしゃべりしながら、よく食べました。

頂いたお料理の中で100%イタリアンではありませんが、九条ネギのフリッタータはレモンをキュッと
絞って食べるのですが、初めての味で美味しかったな。

最後の締めのデザートはピスタチオのティラミス。また、これが溶けちゃうくらいに美味しかったです。

あと、最後の最後に頂いたカントゥッチも!そう、どれも美味しかったのです。

お料理はどれもシンプルながら、シンプルだからこそ美味しいと感じるお料理でした。



金曜日はレストランではなく、イタリア文化会館にイタリア人のアーティストのコンサートへ。


土曜日は今週最大のイタリア・デイ。

朝のイタリア語のレッスンから始まり、ランチにディナーとダブルヘッダーをこなしてみました。

お昼は高田馬場にあるイタリアのアブルッツォ州出身のシェフが作るアブルッツォの郷土料理のお店
Trattoria dai paesani(トラットリア・ダイ・パエサーニ)

何よりもこちらのお店の売りはオーナーがこのお店で作る生ハムやサラミ。



プロシュート、ラルドにコッパ、サラミ。

グリーンのチェリートマトのピクルスも
オーナーが自分で育てたトマトで作った自家製です。

これは間違いなく全部美味しかった〜!

赤ワインがすすみました。













2色のカヴァテッリ。

サルシッチャとポルチーニのソース。

これは半分のポーションですが
濃厚でしっかりとした味なので
食べ応えが十分あります。

サルシッチャのソースにポルチーニの
味と香りが良いアクセントに。







この後にメインで自家製サルシッチャを頂きました。

レバーのサルシッチャ初めて食べたけれど、美味しかったな!

これですっかりとお腹が一杯。残念ながらドルチェまでいかれず。

エスプレッソをきゅっと飲み、最後に食後酒を。


アニチェと言っていました。

八角だそうです。

キラキラ輝いていて綺麗。

とても強いけれど、不思議と胃の中を
スッキリとさせてくれます。















入り口付近に置いてある手作りサラミ類の数々。

圧巻です!



















その後少し胃を休めてから、夜は自由が丘にあるナポリハウスへ。

30年続く、自由が丘の老舗のイタリアンレストランです。

若いご夫婦が経営されています。

昔ながらのアンティークな雰囲気の残る店内にはクリスマスの暖かい雰囲気でいっぱいでした。

アットホームで素敵なお店。

奥様の細やかで温かいサービスが嬉しく感じるお店です。

お料理は御任せで、前菜からデザートまでたんとたんと、本当にたくさん出して頂きました。

しかし、お腹が一杯なはずなのに、何故だか全てペロリと食べられてしまいました。

どれも美味しかったし、楽しかったからかな〜。

ワインも次から次へとボトルで開け・・・

この日新鮮だったのは最初の乾杯でスプマンテを飲んだ後、ずっと白ワインだったこと。

私は赤ワインが好きだから、私だったら赤ワインを頼んでいた。

でもずっと、白ワインで。お肉に白ワインも悪くないなと。。。

しかも、違う物を飲み比べられた事も新鮮。

飲んでみると葡萄の種類によって香りも味も後味も下の上での食感も全然違う。

それをすごく感じる事ができました。

こういうのもありですね!

こうって決めつけないでいろいろと試してみる。いつも新しい出逢いと発見があります。



帰り、外に出たら寒かったけれど、なんだかとっても心がぽかぽかと暖かかった帰り道。

嬉しくて嬉しさを隠せず、今週出逢った友達、一緒に食べた美味しいお料理の数々を思い出し、
にやにやしながら家路に着きました。


それにしても、良く食べて飲んで、しゃべったな〜!

寒いけれど、幸せな気持ちに包まれています。

どうもありがとう☆









2016年8月12日金曜日

南イタリア・プーリア料理の誘惑


イタリア好きは変わらずに続いています。相変わらずです (笑)

そんなイタリア好きにつける薬を求めて、昨日の山の日にイタリア料理を食べに行ってきました。

今回訪れたお店は南イタリアはプーリア州のお料理店、広尾にある”Antichi Sapori"(アンティキ・サポーリ)です。

少し前に予約の電話をしたら既に満席で予約出来ずしまい!

人気のあるお店。二度目の挑戦で予約が取れました。

ちなみに土日は混んでいるそうなので、気になりかけているあなた、予約はお早めに!

広尾駅から歩いて5分位の場所にあります。

この日も休日ともあってかレストランは満席でした。



こちらのお店”アンティキ・サポーリ”はプーリア州のモンテグロッソという小さな村にあるそうです。

味もお店のインテリアもプーリアそのままですって!なんとも嬉しい限り!!

日本にいながらにしてプーリアを味わえる〜♪

行く前に予習をしていたら、前菜がたくさんの種類が出てきてお腹が一杯になるとのコメントが多かったので、
一番ボリュームの少ないプーリアコースを注文しました。

飲み物はスプマンテ。ワインも全てプーリアのものらしいです。


お楽しみなお料理のスタートです。


一番始めに出てきたお料理はトマトの冷静スープ。

冷えた小さなエスプレッソ・カップで出て来ました。

トマトの旨味がぎゅ〜っと濃縮された濃い味のスープ。

















テーブルに出てきたパンの中には普通のバケットの他に
焦がした小麦のフォカッチャに加え、私の大好きな
タラッリも入っていました。

そんな訳で、パンの食べ過ぎは禁物!とわかりつつ
美味しくてついつい手が伸びてしまいました。












前菜2品目はズッキーニの花の詰め物。
エンドウ豆のソース。

中にはリコッタチーズとトマトの詰め物が入っています。

と〜っても懐かしい1品。
ちょうど去年の夏。
バスケットにいっぱいのズッキーニの花をそうじして
詰め物をしてそれはもう、たくさんフリットにしていました。

そんな事を想いながら懐かしい気持ちで食べました。





前菜3、4品目のチーズは一緒に出てきました。

手作りのストラッチャテッラ・チーズ。

フレッシュ感たっぷりかつ濃厚!

また、パンと一緒に食べてしまいました。

これまた手作りのリコッタ・チーズ。

赤玉ねぎのジャム添え。

まるでデザートを食べているみたい!

















一番最後に出てきた前菜はサラミ・カポコッロ。

ブタの首の肉のサラミです。

ここまで前菜5品。

お野菜中心の小さなポーションでしたが、
スプマンテを飲みつつ、パンを食べながらで
結構お腹が一杯になりかけていました。

こんな時にいつも思うのは
『巨大な胃袋が欲し〜い!!!』









さて、お次ぎはパスタ。

プーリアと言えば耳たぶの形をしたパスタ
”オレキエッテ”が有名なのに
私ときたら・・・

カルチョフィのクレマと白身魚
カラスミとレモンというのに惹かれ
トロッコリ(プーリア州のロングパスタ)
を頼みました。

でも、正解!
カルチョフィのソースに
カラスミとレモンが絶妙なコンビで変化を加え、
美味しかったです。



ちなみに、オレキエッテはこんな感じ。少しピリ辛な蛸のラグーのソースです。
もっちもちでした。


さて!

デザートの時間です。お楽しみの♡


奥がリコッタチーズのプリン、
そして手前がババでした。

リコッタチーズのプリンはプリンと言うより
チーズケーキみたいでした。

ババも懐かしの味。
イタリアでシェフの作ったババ、
美味しかったな〜!














ホールスタッフの中に一人、イタリア人がいたので少し話をしたらもちろん!100%のプーリアの方
とのことでした。

ここのお料理はおばあちゃんやマンマが作る家庭のお料理ですって。

お料理はどれも素朴でシンプルでした。

デザートの後に小菓子が出てきました。


プーリアのアーモンドのお菓子と
レモンのジェラートが入ったプチ・シュー。

お腹いっぱいなのに美味しくて、
何故かつまんで、全部食べました。










それから、飲み物。

食後酒が出てきます。そして、なんと飲み放題なんです!


右から
黄色いのがレモンチェッロ、
レモンチェッロにクリームが入っているお酒
黒いのがアマーロ。

お好きなだけお飲み下さい
とこの3本をテーブルの上に
置いてくれました。

ちなみに。
お酒が飲めない方はコーヒーや
紅茶が頼めます。

クリームの入ったレモンチェッロは飲みやすい。
美味しくてついつい、飲み過ぎちゃいそう。

レモンチェッロも暑い日にサッパリとした気持ちにしてくれます。

アマーロはイタリアの薬用酒。日本で言う養命酒のようなものだそうです。
結構、薬草のクセのある変な味と最初は思いました。
でも、ちびちびと少しずつ飲んでいたら、飲む度に違う深みのある味わいを感じてきて
だんだんと美味しいと思える様になりました。
(いえいえ、でも、そんなに何杯も飲んだわけではありません!)
(危ないです。度数が38度と言ってましたから。。)

食後酒をゆっくりと味わせてもらいました。

暑い日本の夏からしばし、イタリアのプーリアへのランチ・トリップ。
美味しかったなぁ〜。御馳走さまでした。

いつか、プーリアのお店にも食べにいきます!