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2016年2月27日土曜日

イタリア旅行記 フィレンツェ→ボローニャへ


1月19日(火曜日)

フィレンツェ最終日。

荷物をまとめてから、フィレンツェ滞在中、何度も食事したり、お茶を飲みに行ったお気に入りの
中央市場の2階にあるil mercato CENTRALE(イル メルカート チェントラーレ)で最後のランチ。

赤ワインもキャンティを飲みながらモツ煮込み、熱々のトリッパとランプレドットのサンドを頬張りました。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からFreccia Rossa(フレッチャ・ロッサ)イタリアの鉄道の高速鉄道にのり
次の目的地のボローニャに移動。

ちなみに電車は旅行の日程を決めた時点で事前に全てインターネットで予約しておきました。

電車に乗る事、約30分程でBologna Centrale(ボローニャ・チェントラーレ)に到着。

ここも大きな駅。

全く初めての地だから土地勘も何もなく、駅でホテルをどう探そうか?わからなくて、
ここでも人に道を教えてもらい、そちらの方面に歩いて行きました。

途中でホテルの名前が出てきて、案内の看板が出てきましたが。

イタリアの道路標示の看板て、とても判りづらい!その通りに行って迷った事も多々あり。

結局ホテルの近くで、もう一度人に聞き、やっとホテルに辿り着きました。

判らない時は人に聞いた方が早いし、確実だと思います。

大きな重い荷物を持っていると、そんなに遠くない道でもとても遠く、辛く感じます。

今回は、次回は荷物をもっとコンパクトにしようと思うことが多々、多々です。本当に大切!

話はそれましたが、荷物を置いてからバスに乗り街の中心地に行きました。

Piazza Maggiore(ピアッツァ・マッジョーレ)


遠くに見える塔は
Torri Pendenti(トッリ・ペンデンティ)

Fontana del Nettuno(フォンタナ・デル・ネットゥーノ)
海神ネプチューンの噴水

Basilica di San Petronio(バジリカ・ディ・サン・ペトロニオ)

サン・ペトロニオ聖堂

未完成だそうです。












駅からマッジョーレ広場に進む道、via dell'indipendenza インディペンデンツァ通りの両側はアーケードになっており
たくさんのお店が並んでいます。

インフォメーションセンターで地図や情報をもらってから、目的地へ。

ここで明日の予約をしました(何かは、次回のお楽しみ♪)

その後Mercato di Mezzo(メルカート・ディ・メッツオ)メルカート・ディ・メッゾ市場へ。
狭い道に八百屋さん、お肉屋さん、パスタのお店、イータリー等が所狭しと並んでいます。

その中でAperitivo(アペリティーヴォ)をやっているBarを見つけ、そこで夜ご飯。

アペリティーヴォはお酒を一杯頼むと、バッフェ形式の前菜が好きに取れるという素敵なシステム。

アペリティーヴォは食前酒だけれど、アペリチェナとも言われているそうで、お酒飲みながら、食べ物をつまみ
ながら友達とこれを夕食にする人も多いんですって。

ブルスケッタでけでなく、ピザやパスタまでおいてあるお店もあるから、しっかりお腹が一杯になります。

この日に入ったお店もお野菜たくさん、冷たいお料理、温かいお料理と種類も豊富でした。

Barでは若い人達もおじさん達のグループも楽しそうに話をしながらお酒を飲んでいて、イタリア人の日常を
見る事ができます。

異国での人間観察、面白いですよね。

さて、いよいよEmilia・Romagnaです!

どんな場所で、どんな人達との出会いがあるのか、楽しみ!!









イタリア旅行記 フィレンツェ編その2


1月18日(月曜日)

朝一番でPiazza Michelangelo(ミケランジェロ広場)へ。

Santa Maria Novella駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)の東側からバス13番で、ミケランジェロ広場は終点。

やはりここから見えるフィレンツェの街並みは何度見ても素敵!


フィレンツェのレンガ色の屋根の街の景色
その中にクーポラ

青い空、周りにそびえる山々

すべての景色が一つに溶け込んで
美しいハーモニーを奏でています。








ミケランジェロ広場からの
美しいフィレンツェの景色に目鼓みを
打った後、カフェに入り冷えた身体を
温かいカフェで温めました。

生クリームがこ〜んもりとのっているのは
Choccolato Caldo、ホットチョコレート




ママと一緒に来ていた愛らしい赤ちゃん。

ニコニコ笑っていたのに、カメラ向けたら
少し泣きそうな顔になっちゃった!
ごめんね〜。











午後はアルノ川の左岸にあるPalazzo Pitti(ピッティ宮殿)とGiardino di Boboli(ボーボリ庭園)をゆっくりと見ました。

ピッティ宮殿はルネサンス様式の広大な宮殿。

フィレンツェの銀行家ピッティが宮殿建設に着手。その後メディチ家に売却され、メディチ家の住まいに。

この中にはパラティーナ美術館、銀器博物館、衣装博物館、裏手には更に広大に広がるボーボリ庭園があります。

豪華な衣装、宝飾品、器等のコレクションの数々にメディチ家の豪華な暮らしを垣間見られます。

ボーボリ庭園は全部歩くと半日以上は時間を費やしそうな位に大きな庭園。

その昔、メディチ家の人達もここをお散歩しながら緑や花々を楽しんだり、ところどころから見える
フィレンツェの街並を楽しんでいたのかしら?

そんな事を思いながら庭園の中を散歩していました。

すっかり写真を撮る事を忘れています。

しっかりと心の中に焼き付けておきたいです。












2016年2月24日水曜日

イタリア旅行記 フィレンツェ編


1月17日(日曜日)

早めに起きてGalleria degli Uffizi(ウッフィツィ美術館)へ行ってみました。

Ufficio(ウフィッチョ)はイタリア語で事務所の意味。

かつてフィレンツェ公国の事務所があったことから、この名前が付いたんですって。

余談はさておき、前回も行った事がありますが、何回行ってもいいですよね。

と思い行きましたが、既に長〜い長蛇の列だったので、諦めてしまいました。
(事前にインターネットで予約しておけば、そこまでは並ばない様ですよ。)


ぶらりとフィレンツェの街を気の向くままに
散歩する事にしました。

Palazzo Vecchio(ヴェッキオ宮)


 Ponte alle Grazie(グラッツィエ橋)

今日も空が澄んでいます。


あちこちで自転車に乗ってる人を見かけます。

彼は何かを配達中。




お!ここにも長〜い列を発見!!
















まぁ、なんとこんなところまで!

パニーノ(サンドウィッチ)を買う人の
列でした。

この辺りにはパニーノをほおばる人でいっぱい!

美味しそうでしたよ!!

ヴェッキオ宮の裏手です。

それもそのはず。

こ〜んなに美味しそうなサラミや
ポルケッタ(子豚のお肉を焼いたもの)
が挟んであるパニーノは
間違いなく美味しいに決まってる。








これもまた諦め、この近くのトラットリアで昼食を取りました。

小さなお店だったけれど、美味しかった。

お店の中を見て人がたくさん人が入ってるお店(なるべくイタリア人。これわかりずらいけれど)
を選ぶ様にしていますが。

観光地は観光客で混雑しているから、お店選びむずかしいですよね。

なんとなく入ったお店で美味しいと嬉しい気持ちになりますね!



アルノ川の反対側の地区に行ってみました。

観光客がそんなにいなくて、少しのんびりとした
雰囲気です。




Piazza Repubblica(共和国広場)
に戻ると
黒い服を着た女の人達のパフォーマンスが
始まるところでした。



彼女たちはかけ声を掛け合い、行進をしていました。

最後にはイノシシのお面を被った人が
たくさん出てきて。

イノシシ、射殺反対という運動を
していたようです。


この日ものんびりな一日。

写真もあまり撮らずに、フィレンツェの街角を感じながら歩きました。そう住んでいるかのように。



2016年2月23日火曜日

イタリア旅行記 シエナ→フィレンツェへ


1月16日(土曜日)

満喫の1週間近いシエナでの滞在に別れを告げ、次の目的地フィレンツェに移動。

行く前にもう一度カンポ広場へ行き、カンポ広場を眺めながらカフェで熱いカプチーノを飲みました。



シエナ、美しい古都の街で素晴らしい滞在が出来ました。

ひとつの都市に時間を取りゆっくりと滞在すると、観光だけではなくそこに住む人々の日常を
垣間見ることが出来て面白さが増します。

暮らす様に旅する。

旅は非日常だけれど、その中に感じる日常。

同じ地球の違う国に住む違う国の人の生活は興味深いです。

でも、食べている物や生活の習慣は違っていても人の日々の営みは同じなんですよね。人間て。

さて、バスに乗る事1時間少しでフィレンツェに到着しました。

フィレンツェではB&Bに泊まりました。

入り口は普通のアパートメント。

驚いたのはエレベーター。小さくて2〜3人乗ったらいっぱいに。見た目もとてもアンティーク。

下にエレベーターを呼ぶ時はボタンを押し続けないと来ないんです。と言う事は、もちろん。
上に行く時も行く階のボタンを押し続けていないと動きません。

初めて乗りました。

ご主人はとても気の良いフィレンツェのおじさん。

後で話を聞いたら、この建物なんと約200年位前の建物なんですって。

天井が高く、天井にフレスコ画が描いてあり、部屋もアンティーク。

小さなB&Bだと、こうしてご主人と楽しく会話する時間があるので好きです。







部屋に荷物を置き、街に出ました。

フィレンツェは前回、ツアーの中にも入っていたので今回で2度目。

とても美しい街という印象だったので、今回もとても楽しみにしていました。

日本のみならず、フィレンツェが好きな人は世界中にたくさんいますよね。

その通りで1月なのに街中は観光客で混み合っていました。

先ずはDuomo(Santa Maria del Fiore)(ドゥオーモ・サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂)へ。

フィレンツェの大きなクーポラのドゥオーモは印象的ですよね。





クポーラの内側の天井に描かれている
フレスコ画。
「最後の審判」



ドゥオーモの中にもたくさんの観光客がいましたが、独特な荘厳な雰囲気が漂っている様に感じます。


フィレンツェはまたフィレンツェらしい町並み。

花の都、そして芸術の都でもあるフィレンツェ。

ここにも歴史ある素敵なカフェがたくさんあります。

クラッシックの演奏をしている人達がいました。

 アルノ川にやってきました。

Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)

両側に所狭しと装飾品のお店が並んでいます。

宝石類がきらっきらしていて
眩しい!









警察官の制服もお洒落で格好良い。

こんなところ、さすがイタリアだなぁ
と思ってしまいます。



ここに辿り着いた時間は丁度、夕焼けの美しい
時間でした。

辺り一面が夕焼けの赤に染まっています。

そこにいられるだけで幸せを感じる、
穏やかで優しい時間が流れていました。

このアルノ川の様に。。。


ガイドブック等にも書いてありました。ここから見る夕焼けがお勧めと!




イタリアと言う国自体がモノ造りの国だと思いますが、
フィレンツェは洗練され、丁寧に造られた
革製品が有名ですよね。

こちらは手袋の専門店。

色がカラフル!

子供服も可愛いな。

Piazza Repubblica(レプッブリカ広場)

ここも夢の中の様な幻想的な雰囲気。




Duomo(ドゥオーモ)

Battistero San Giovanni(バティステロ サン ジョバンニ)
洗礼堂

Campanile di Giotto(カンパニーレ ディ ジョット)
ジョットの鐘楼


San Lorenzo(サン ロレンツォ)
サン・ロレンツォ教会


この日の夜ご飯はここで。

il mercato CENTRALE(イル メルカート チェントラーレ)

フィレンツェの中央市場の2階にあるフードコートです。

フードコート??なんて、あなどるなかれ!

ここはイタリアですよ。

充実に充実のフードコートです。

ここはチーズのお店。

パンとデザート。

ワインとサラミ。

ベジタリアン。

な〜んと料理教室まであるんです!













パスタ。













皆で仲良く並んで賄い食べていました。


 ピザ・マルゲリータ。

ピザも本格的に石釜で
ピッツァイオーロ(推測!)が
焼いてます。

ナポリタイプのピザ。

イタリアはピザは1人1枚が常識ですよ。









トスカーナのプロシュートとサラミ
チーズの盛り合わせと
キャンティの赤ワインも飲みました。












この他にお肉屋さん(お肉料理)お魚屋さん(お魚料理)ジェラテリア、ビールのお店、
なんと、トリュフまでも食べられるんですよ。

イータリーも入っていてお買い物も出来ます。

もちろんレストランよりはカジュアルですが、味はなかなか美味しいし、負けていません。

だって観光客というより、イタリア人で混み合っていましたから。


この日もお腹が満たされ満足に、素敵なB&Bのベッドで幸せな眠りに落ちました。



今、日本で写真を見ながらイタリアに居た時を思い出しながらブログを書いておりますが。

イタリア料理の写真を見ているだけで、お腹が空きます。

あれだけイタリアでイタリア料理ばっかりを食べていたのに、もうイタリア料理が恋しい♡

食べたくて食べたくて、仕方ありません!

なので今もパスタ作って食べてます。懲りない私です。

日本人だから、もちろん日本のお料理も大好きだけれど、美味しい奥が深いイタリア料理の事も
同じ様に大好きで、もっとたくさんの人に知って、味わって欲しいなぁと感じています。


続く・・・