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2017年2月14日火曜日

Wastecooking.



先日、映画「0円キッチン」を観た後、冷蔵庫の中、乾物やら缶詰のもの、家の食材を見直してみました。

缶詰類。たくさんはないけれど、常備はしてる。あると便利なもの。

例えばお天気が悪かったり、買い物に行くのがおっくうで家にあるもので何かご飯こしらえようって時。


そうしたら。。。

出てきた、出てきた!!!

賞味期限切れ食材。

やっぱりね!

なので、徹底的にそれらを使い料理しきってしまお〜うっと、息込んでみました。

Wastecooking日記。

 コーンの缶詰。

これは友達が引っ越す時にいらないからともらったけれど、
あれは三年まえ〜♪
はい。賞味期限は2015年8月17日。











これは賞味期限切れではないけれど、ね。

友達にアメリカお土産でもらったTRADER JOE'Sのベジタリアンの
チリコンカン(缶)








これに混ぜてみた。

簡単!クッキンGood!!!!!








さて、これと一緒に食べるフラワー・トルティーヤを作ろ〜う!と引っぱりだしてきた粉。

 小麦粉、強力粉共に期限切れ。

粉はたまにパスタやニョッキを作るのにいくつかの種類を揃えているのだけど、
そんなにしょっちゅうは使わないので期限が切れてしまいがち。

それでも、いつも気にせずに使っている私ですが。。。
















立派にトルティーヤに変身してくれました。

















即席なんちゃってメキシカーンに変身!

グゥカモレもあったら良かったなぁ!!

あとはスーパーマーケットで50%割引になっていたお魚とあさりを買ってきてアクアパッツァ作ったり。
(これもある意味wastecooking。お得cookingとも言えるかも?)

ある日のお弁当。


賞味期限切れのクスクスをサフラン(これまた期限切れ)風味に仕上げ。

先日のコーン缶の残りも入れた。








メカジキのパン粉焼き。(ちなみにメカジキもお得にGet!)








この料理に使ったのは、こちらのご立派な賞味期限切れ食材シスターズたち。


 これはいつ買ったかも忘れたバケット。
(昨年これでパンツァネッラを作ったのは、夏???)

これをパン粉にした。

もうこの時点で私のずぼらぶりに呆れておいででしょうが、
まぁ、そう言わずに。。。
もう少し、お付き合い下さいませ。

今回はずぼら返上しております。


片栗粉も見事な賞味期限切れっぷり!
ナッツも。











人参のバター炒め。

















これ、仕事場で澄ましバターを作った残りの必要のない
捨てている部分をもらってきました。

でも、これは、とても良いお勉強に。

澄ましバターはいわゆるバターの油分。

で、この下の部分はバターの水分になるんだよね。

だから白くて固まらないの。

そしてほんのり甘いミルクの味がした。

パンケーキに入れてみようかな。

上の固まっている部分は、残った油脂。

もったいないともらったものが、思わぬバターの成分のお勉強になりラッキー☆


最近こんな感じで賞味期限切れ食材で作った食事をしていますが、元気です。

元気だけれど、怖いよね。

だって本来、食材は新鮮で、新鮮と言うことは腐るということ。

それなのに、賞味期限切れてこんなに月日が経っているのに普通に食べられるって、何が中に入っているの?

家に賞味期限切れ食材を片っ端から整理したことで、これから何を買って食べるか?どんな食事をしたいのか?

これからの食生活を考え、見直すきっかけにもなったよ。



この映画「0円キッチン」を観たことを友達に伝えたの。

彼女は今、カナダの田舎で自然や動物からたくさんのギフトを受け取りながら、それらと仲良く生活してる。

彼女から気付きをもらうことも多いし、離れているけれど気持ちがリンクするようなことも多くて、
いろんな意味で尊敬し、そして信頼している。

ともに成長している仲間。

そうしたら彼女もこの映画に興味を持ってくれて、さらにもっと面白い彼女の体験談をシェアしてくれたの。

Blog: NY日記COLORS
http://nycolors.exblog.jp/3029644

10年前、友達はニューヨークに住んでいた。

ニューヨークでゴミ箱ダイブをしたことがあるというのだ!なんと!なんと!!!

すぐ近くに体験者がいたとは!? 驚きである!

Dumpster Divingって言うのだって。

これをネットで調べてみたら出てきた。やっているのはアメリカだけではなくカナダやオーストラリアなどでも
やっているみたい。

欧米や欧州のスーパーのゴミ箱はおっきいから、やりがいありそう。

日本は調べたけれど、よくわからなかったので、これはまた継続して調べてみようと思う。

でも、もう気がついている人は10年以上も前からやっていたんだね。

人それぞれやる目的は違うけれど、ね。

そして10年以上経った今も変わらない現実と言う見方もあるけれど。

まずは気付いたところから、ちいさなところから始めるのが第一歩。

そう。気がついている人達はもう始めているよ。

食べ物を大切に感謝して頂くだけでもかわってくるのではないかしら。




おまけ:近頃の毎日のお楽しみ♡

毎日通る道のお宅に大きなミモザの木があって日に日にミモザの花の黄色が濃くなっていってるの。

毎日そのミモザの花を見るのがとても楽しみです。

大好きな花なのです。

幸せをお裾分けして頂いています。ありがとうございます。






2017年2月9日木曜日

0円キッチン



昨日は映画を観に行きました。

今回観た映画は「0円キッチン」

この映画の監督で主人公のダーヴィドはジャーナリストから食料活動家に転身。

世界の食料の3分の1が捨てられている。

この現状を少しでも変える為、植物油で走れる様に彼自ら改造した車に、これまた自分でゴミ箱で作った
特製キッチンを取り付けて、欧州5ヶ国を5週間、廃棄食材しか食べない旅に出るロードムービー。

ロードムービーだけれど、全ては実際に現実に起きている話。

オーストリアではゴミの集積場に行き、大きなゴミ箱の中にゴミ箱ダイブ。

毎日大量に売れ残り、捨てられるスーパーマーケットの食べられる食材を救出!

そしてアップル・コンポートを作る。

ベルリンでは花を摘んでジェリーを作ったり、街に自生するミラベルプラムを取り、ミラベルジャムに。

農家に行き、規格外でスーパーでは売れない野菜を引き取り、街中でチョッピング・ディスコという
チョッピング・パーティー。

これは音楽をかけながらみんなで楽しく野菜をチョップして、料理して、みんなで食事を楽しむパーティー。

ドイツでは一般家庭の冷蔵庫を抜き打ちチェック!

賞味期限切れの忘れ去られた食材が出てくる、出てくる。

中には賞味期限が2002年なんていうものも。。。

その食材でコース料理を作り、みんなで残り料理のコース料理で食卓を囲む。

ベルギーではEUの食料廃棄削減を訴えている欧州会議の食堂にシェフと共に行き、廃棄食材から
これまた素晴らしい料理を作って振る舞う。

オランダでは子供達と共に昆虫食を食べたり。

フランスでは漁師さんとキッチンと共に船に乗り、海に捨てられる混獲魚からスープを作り
みんなで昼食。

食料廃棄の酷い現実をしっかりと見つつも、それぞれの国で色々な活動をしている人達と出会い
一緒に考え、行動し、料理をして食べるのだ。



映画を観た後、もう、いろんなことがぶわ〜って頭の中に出てきちゃった。

何から整理したらいいのか。

現実を見せられて、問いかけをされているかのよう。

この映画を観た人は、何かしら考えさせられているんじゃないかなと思う。

深刻な真実を取り上げているけれど、映画自体は深刻じゃない。

楽しく、美味しく、出来ることから変えていこうというのは賛成。

ただ、食料廃棄は本当に深刻な問題。

世界全体で人向けに生産された3分の1、量にすると約13億トンが廃棄されているらしい。

13億トンて、どの位の量か想像出来る? 驚く程にすごい量って思うけれど。

正直言うと私には想像もできない。きっと目にしたら驚くだけじゃすまない位だろうね。

言葉もでないほどに・・・

日本は年間1900万トン。

これは世界の7000万人が1年間食べていかれる量なんだって。

日本国民全員が毎日1個のおむすびを捨てている計算にもなるらしい。

日本は食料自給率が低いのに、食料廃棄は高いという現実も。


私は恵まれていることに、日本と言う国に日本人として生まれ、毎日困ることなく食べられる。

ありがたいことに、食べたいものが食べられています。

でも、この同じ地球に生きているのに食べられない人がたくさんいる。

食べられなくて成長出来ず死んでいく子供達。大人達がどんなにたくさんいることか。

私達には当たり前のことが、当たり前ではないとい現実。

分け合うことができないのだろうかと思う。

同じ地球の上に同じ人間として生きている。分け合えば足りるのではないのだろうか。


コンビニやスーパーマーケットが街の中に溢れる程にあり、お惣菜やお弁当も有り余る程に売られている。

映画に出てきたよりも、日本のスーパーマーケットから出てくるゴミは酷いんじゃないだろうか?


ねぇ、想像してみて!

目の前にある一つのお皿。このお料理にはたくさんのエネルギーが詰まっている。

太陽、風、水、土、大地、自然からのエネルギー。

蜜を運んでくれたりする虫たちのエネルギー。

その野菜や果物自体のエネルギー。

魚や豚、牛、すくすく育ってくれる動物からのエネルギー。

それらを大切に育ててくれている人々のエネルギーもある。

それが運ばれ、私達の手元に届き、お母さんや料理人が料理をしてくれて、彼らのエネルギーと愛が加わり
やっと今、私達の目の前の一皿の料理になるのだ。

たくさんのエネルギーと想いを頂き、私達は生きている。

映画の中に出てきたシェフは自ら大切に豚を育てていた。その豚を料理してレストランで出す。

愛着があるから辛いけれど、その分大切に一つも無駄にせずに感謝して料理すると言っていた。

戦争中に食べられない辛い経験をしたからこそ、食料を大切にしているという人も出てきた。

その気持ち!


でも、その大切なエネルギーが見えにくい食べ物が増えているのという問題もある。

消費者が安い物を欲しがるから、作る方も偽物を使って安い物を作り流通させている。

ファストフードを食べて、その裏にある大切な物を想像している人がいるのだろうか?

大切に思えないから、簡単に捨ててしまう。

作った物を捨てるというのも、もったいないし、無駄でもある。

そして、ゴミにもなる。ゴミが増えるという現実問題にも繋がっているのではないのだろうか。

地球温暖化、ごみ削減とか言ってるけれど。

考え始めたらきりがないけれど、大切に持続して考え行動していきたい問題。

人間のエゴで大切な食料を廃棄したくないし、それらで地球を汚したくもない。

この先、まだこの地球の上で降りそそぐ太陽を浴びたいし、雨の日には傘をさして歩きたい。

雪が降ったら、寒い!ってぶるっと震えたいし。

朝陽や夕陽を見て美しさに心を動かされたいし、夜空に輝く星や月にときめきたい。

海や山を駆け回りたい。

そして、この次、そしてこの次の世代に繋げていく。

自然からの恵みを毎日いただきながら、感謝しながら。





0円キッチン

渋谷アップリンクにて上映中。






2017年1月27日金曜日

もうすぐ2月。日々、つれづれ。。。


日が少しずつ長くなってきている。

まだ外は寒くて春は見えないけれど、確実に春が少しずつ近づいてきているみたい。

今から、これから来る春に備えて、夜型から朝方生活にシフト。

朝の光と空気を感じる生活に!




1月25日(水曜日)

仕事前に映画を観に行った。

違う映画を見るはずだったのに、結局見た映画は2週間前に見た映画と同じ。

シーモアさんと、大人の為の人生入門/Seymour an introduction

たまらなく、どうしても、もう一度見たくなった。

好きになった映画は何度でも見たい。毎回違った感動、感情が沸き上ってくるから。



なぜに音楽はこんなにも人の心に触れ、感動させるのだろうか?


人生と音楽はどこか似ているように思う。

時にはゆるやかに、時には速く、そして時に楽しげに、時に悲しげに。

しかし、とまることなく、たえず、流れ続け、繋がり続ける。

音から音へ、瞬間から瞬間へ。

リズムを刻み、テンポをとりながら。

美しいハーモニーが生まれ、響きだす。

人生と音楽は互いに惹かれ合い、響きあっているのだろうか?

心の動きと音の動きは似ている?


美しい音楽は私達の胸をうつ。


今まで生きてきた道は平坦ではなくて、悲しくて辛くて胸をぎゅと掻きむしられた様な日々もあったけれど、
時が経ち、そんな経験も今は大切な私の一つのピースになっている。

その時の私がいたから、今の私がいると。

夜の闇があるから、昼間の光が輝く。

人間の命も永遠ではなくて、誰でもいつか死ぬ日がくるからこそ、生きている今が活き活きと輝く。

シーモアさんは言ってた。

衝突も喜びも調和も不協和音もある。不協和音もハーモニーも解決もある。

解決の素晴らしさを知るには、不協和音がなくては。

不協和音がなかったらどうか? 和解の意味を知ることもない。

そんなことが少し判り始めてきた私にも調和、ハーモニーを感じることができる様になって
きたのだろうか?


そして、音の記憶はさまざまな記憶を私達に思い出させる。

その瞬間、目にした風景、出逢った人。


人生の中に音楽は必要だ。少なくとも私には!

人生の中にある音楽。

音楽と共にある人生。

人生と音楽は互いに作用し合う。

たまには、こうして何も考えず、目を閉じて音の中に身を委ねてみるのもいい。


心の中に素直に入ってきた。

シーモアさんのピアノ、言葉、眼差し。

この映画を見た後に、何かこう、深いところで繋がった気持ちがして、とてつもなく心地のよい
安心感で包まれた。

 
これからも何度も見たい、大切な映画になった。

ありがとう、シーモアさん。




1月26日(木曜日)

打って変わって今朝は、築地に買い出しに。

同じく仕事前ではあるが。

余りの人の多さに驚く。以前に来た時よりも人が増えたのではないのかしら?

外国人が多かった!

いつ来ても、活気のある街。街中が音や香りに溢れ返っていた。

しかし、細かく色々と見出すと切りがないので、時間が限られた今日は気持ちを抑えてグッとがまん・がまん!

関係ないけれど、久しぶりに合羽橋にも行きたくなったなぁ!

動き出すとまた次が見え始めてくる。うん!!!


早起きすると素敵な出来事に出逢えるみたい。

明日はどんな新しい朝に逢えるかな?

さて、早く寝よう☆おやすみなさい




2017年1月5日木曜日

Seymour an introduction




               


今日は映画を観に行きました。


シーモアさんと、大人の為の人生入門


89歳のピアノ教師、シーモア・バーンスタインさんのピアノと共に歩んで来た人生のお話です。


シーモアさんと一緒に音楽と人生の中を旅しているかのような1時間半でした。


50歳でピアニストを引退し、今はピアノ教師として自分の情熱の全てを生徒に注ぐ教師の道を
選んだシーモアさん。

静かに淡々と流れていく物語、彼の人生、けれどもその中には豊かさ、優しさ、深い愛が詰まっていました。

彼の弾くピアノの音色の一つ一つからもそれらを感じ、そしてその音色は彼の人生さえも
物語っているかのようでした。

静かに目を閉じて彼のピアノの演奏を聴いていたら、シーモアさんがすぐ近くで弾いていてくれているのかと
思ったほど。

深く聴けば聴く程にシーモアさんのピアノの音の中に引き込まれていました。

シーモアさんの微笑みにも彼の人生が刻み込まれていました。

あのなんともいえない愛と優しさを含んだ眼差し。


心の中でつかえていたものが一つ、ストンと落ちていったような気がします。


映画を通して心で感じた感情を伝えるのは難しいです。

ただ良かった、感動した書くのは簡単なことだけれど、それでは余りにも容易すぎるし。

自分の心で思っている気持ちとは、ちぐはぐな感じがします。


 興味があれば、映画の予告編を観て、更に何かを感じたら映画を観て頂けたら嬉しいと思います。



悲しみの音色もいずれ、美しいハーモニーになる。それが人生。



2012年8月1日水曜日

ミッドナイト・イン・パリ



映画 ミッドナイト・イン・パリを観てきました。

ウディ・アレンが描く、大人の素敵なファンタジー映画。

観ている間はパリに行った気分になり、
観終わった後はパリに行きたくなりました。

こういう大人の可愛い、粋なファンタジー、大好きです。


私も雨のパリの街を傘をささずに歩きたい!


映画の中に出ていたフランスの女優さん
マリオン・コティヤールがとっても魅力的で、恋してしまいました♡


パリにいきたい☆




2012年2月24日金曜日

映画 エンディングノートノートを観て。



エンディングノートとは、人生の最後を迎える、もしくは万が一に備えて、

自分の思いや家族への思い、伝言、葬儀、財産など自分の事について書き留めておくノートです。



昨年の10月に公開された砂田麻美監督のドキュメンタリー映画 エンディングノート

ずっと観に行きたいと思っていて、やっと観に行ってきました。


監督のお父様は、日本の高度経済成長を支えてきたサラリーマン。

周りに気を遣い、段取り命で、家族を犠牲に一所懸命に仕事一筋で会社の為に働き、

日本の成長を支えてきた一人です。

その彼が、退職してこれからやっと、のんびり暮らせると思っていた矢先、健康診断で癌がみつかります。

しかも、その癌は既に最終段階にまで進行していました。

そこから彼の終活が始まります。

葬儀場を下見に行き、自分の葬儀の事を決めつつも、家族と旅行に行ったり、孫にあったり。

お父さんは癌と戦いつつも、いつも状況をきちんと受け止め、最後まで段取りを考えて、

家族の気持ちを大切に、自分よりも家族に気を遣い、周りに気を遣います。

そして最後は、家族にエンディングノートを残して亡くなるのです。


もうすぐ迎えるかもしれないとわかっているのに、ユーモアを忘れないお父さん。

この映画、死を迎える父とその家族を撮っているのに、ユーモアがあるので、死というテーマを

取り上げていながら、重くなりすぎていません。

感動して涙がでてジーンとしていると、次に笑えるシーンがあったり。

砂田麻美監督は、以前から家族の記録を撮っていたそうです。

ちゃんと家族の一員として家族目線で家族にしか撮れない部分を撮りつつも、

第三者としても見て、撮っているところがすごいと思いました。

撮られているお父様、家族も家族の愛があったからこそでしょう。

全編に愛が溢れていて、家族っていいなと改めて思います。


観終わった後は、しばらく言葉が出ませんでした。

観終わった後の気持ちをどう言葉にしたらいいのかわかりませんでした。

ジーンとしたと同時に死についても考えさせられました。

生きている以上、誰にでも必ず死は訪れます。

家族の死、自分の死はいつか来るもの。

私は、生と死はいつも隣り合わせだなと思います。

いつかは死ぬ、だからこそ生きている今の命を大切にいきいき生きようと思える気がします。

いつ何があるかはわからないけれど、今はまだ死ぬのは怖いなと思います。

自分の家族や自分が病気で余命が少ないとわかった時、自分はどうするでしょうか?

そして、生きている今、何ができるでしょうか?

どんな人生を送るか、どんな最後を迎えるか。人それぞれのストーリーがあります。

人生は奥深く、人の命はとても尊いですね。


興味がある方には、ぜひ観て頂きたいです。





2012年1月5日木曜日

NEW YEARS EVE を観てNewyorker気分



2012年も明けて、5日が経ちました。
やっと家でのんびりとしています。



今年の仕事始めは1月2日。2日3日と連続して働きましたが、両日共に大忙し!
お正月で家族やお友達どうし、大人数で集まり、飲んで食事する方々でレストランは大賑わい。
けれども逆にスタッフは少ないという。。新年早々、働き甲斐がありましたので、良い仕事初めだったとしましょう。



1月4日、水曜は映画のレディースデイ、千円で見られる日ということで、NEW YEARS EVEを観てきました。

New Yorkのタイムズスクエアでのカウントダウンの前のいろいろな人々に起こる、それぞれのストーリーの話でした。
私はニューヨークが大好きです。その大好きなニューヨークの街がたくさんでてきました。
そして、まだ行ったことのないタイムズスクエアのカウントダウンの場面にも心が躍る気持ちでした。
話も心暖まる話の数々で、出ている俳優の人達も皆、個性的で素敵な魅力に溢れていました。
夢をみているような、その中のドラマのヒロインの気分になった様な2時間で、見終わった後も
素敵な気分がしばらく続いていて、余韻に浸っていました。
もう一度観たい♡




その後は、六本木ヒルズから、ぶらぶらとミッドタウンへ行きました。

ちょっと前までクリスマス一色だったミッドタウン、もちろんですが、ニューイヤー一色で
セールが始まっていました。

JEAN PAUL HEVINでお茶。ショコラショーとショコラ風味のガレット・デ・ロアをいただきました。


初めて飲んだショコラショー。ココアとは違い、濃厚なチョコレートの味に、心までとろけそうになりました。
丁寧に作られた味がしました。
おいしかった♥♥♥

ガレット・デ・ロアはニューイヤーのお菓子。中に小さなお人形が入っていた人は、ラッキーといわれています。
なんと、一緒に食べていた母のピースの中に入っていました!ラッキー&ハッピー♪
ちいさなチョコレートをもらいました。



                                                              おいしそうなマカロンのタワー♡

素敵な映画を観て、美味しいスイーツを食べて、中から外から、幸せを感じた一日でした。
さ、明日から、仕事が本格始動です。






2011年5月24日火曜日

ジュリエットからの手紙

久しぶりに映画館に映画を観に行きました。Bunkamuraです。
映画館で映画観るのって、やっぱりいい!観ている間の2時間位は
映画の話の中に入り込んで、ヒロインになった気分になれるから。
だから、怖い話は苦手。手や全身に力が入りすぎて、見終わった後に
すっごく疲れるから。ぐったりしちゃう!アクションや冒険ものの
ドキドキはオッケイだけど・・・

今回観た映画は『ジュリエットからの手紙』
イタリア、ヴェローナのジュリエットの家から始まる物語です。
そこには、ジュリエットに宛てた恋の悩みを綴った手紙がたくさん届き
ジュリエットの秘書達が、その手紙に返信しています。
そこで、50年前の手紙を見つけ、それに返信したヒロイン。
50年の時を経て、返事を受け取った女性は、その思いを胸に50年前の
彼を捜す旅にでます。ヒロインそして、彼女の孫と一緒に。
そして、ラストは?

映画評論家ではないので、上手い事は言えませんが、愛と優しさに溢れた
映画でした。愛するって素晴らしい、愛って素晴らしいと素直に心から
思わせてくれる映画でした。でも、Happyだけじゃなくて、ちゃんと
切ないキュンて部分もあって(切なさこそが、恋のスパイスですもの・・ね!)
映画の中の素敵な言葉の数々に、そして場面に感動しました。見終わったあと、
心の中が暖かい気持ちになって、私も何か勇気をだして、行動したい!と思いました。

おすすめ!もう一度、観たい映画です。イタリアの風景も美しいです。

                                           ジュリエットのバルコニー








                                           ヴェローナの街。   


                                          ブドウ畑。