昨日はイタリア料理について楽しくお勉強してきました。
今や日本人の私達にとても馴染みの深いイタリア料理。
パスタやピザも身近な料理。
そして街中に溢れるたくさんのイタリア料理店。
しかしイタリア料理とはいったい、どの様な料理なのか?
どの様に発展してきたのか?
最初から最後まで引き込まれる様に、一言も聞き漏らさぬ様に聞いてきました。
イタリア料理とは郷土料理。
古い歴史とその歴史にまつわる文化の中で、今日のイタリア料理と呼ばれる料理になっていきました。
紀元前8世紀の古代ローマ帝国の時代から、今でも食べられている様な料理にワインが食されていたそうです。
そこからまた、ルネッサンスの時代等を経て、だんだんと今日のイタリア料理が出来て来るのですね。
そして、南北に長いイタリアの地形も重要な要素。
地形、気候が違うことから、その土地の郷土性が生まれ、さらに季節性が加わることで
もっと豊かになる。
歴史、文化、地形、気候、季節性が響き合い、混ざり合い、それぞれが大切な役割を担っているのです。
そこのさらに加わる大切な要素がマンマの知恵。
貧乏でも、その土地で採れるもの、あるもので美味しいものを食べたい、お腹をみたしたい
という家族の願いを叶えたマンマの知恵の結晶なのですね。
これは話しのほんの小さな一部です。
知れば知る程に面白くて、興味が沸いてきます。
もっともっと知りたいと好奇心を刺激されました。
知ることって、面白いですね。
もちろん、好きだからこそ。。。ですが。
お勉強の後は先生が作って下さったお料理とワインで参加者の皆さまと食卓を共にしました。
前菜
イワシのベッカフィーコ
仔羊肉のチーズ・卵風味
トラステーヴェレ風トリッパ
お米のティンバッロ
とても大っきくてボリューム満点!
見た目も素晴らしい圧巻な一品でした。
メイン
豚肉のアリスタ
お肉が柔らかくてジューシー、美味しいお肉と付け合わせのローストした人参も甘くて絶品でした。
イタリア好きな方々との話しも弾み、美味しい料理とワインと共に素敵な時間を過ごすことが出来ました。
これこそが、幸せ♡
とても嬉しい時間でした。こんな素晴らしい時間を頂いたことに、ありがとうです。
先生とご一緒させて頂いた方々に感謝です。
そして、私もこんな風に食で食卓で皆さまと繋がり、皆さまを繋げるようなことをやろう、
幸せな時間を作ろうと改めて心にしっかりと刻みました。
おまけ。
最近食べたもの、作ったもの。
1月7日の朝の七草粥。
久しぶりにパスタが食べたくて、家にあるもので即興パスタ(笑)
ニンニク、オイルベースに玉ねぎ、ズッキーニと桜えびを入れ、最後に上にカラスミをたっぷりと。
満足な出来でした♡
保存食、前から作ってみたかった牡蠣のオイル漬けを作ってみました。
牡蠣の水分をとばしたら、オイスターソースを絡め、冷めたらハーブと一緒にオイル漬けに。
これはまだ食べていません。冷蔵庫の中で寝かせ中です。
食べる日が楽しみです♪
ベランダのタイムは寒い冬も元気です。
柚子はハチミツ漬けにしました。
冬は保存食作りが楽しいですね。
初めて飲んだ日本酒、獺祭。
味わい深くて、美味しかったです。