2011年6月13日月曜日

紀伊半島紀行〜高野山

   先日、三日間の紀伊半島旅行に行ってきました。
   ず〜っと行きたいと願っていた高野山〜熊野三山〜伊勢神宮です。

   今回は、ツアーに参加。とても忙しいけれど、充実した素晴らしい旅行でした。

久しぶりの新幹線。
でも、前にのった時は旧型
時代はもう新型です。 
わくわく、どきどきで気持ちが上がる〜♪

名古屋まで新幹線、そこから最初の目的地、高野山まで
バスです。

   
   途中、2カ所でトイレ休憩。
  
   まずは、伊賀の里
   そうです。名前の通り、伊賀忍者の里です。
   あちらこちらにかわいい忍者を発見!にんにん!!



 その後は、道の駅・紀の川 万里の里で。
 
 だんだんと目的地が近づいてきました。
 緑が青々として、空も空気も澄んでる。
 おお〜きく、深呼吸。



  
    ここから更にどんどん走り、山道をぐんぐん昇ること数時間後、やっと
    高野山へ到着。

    高野山は八葉の峰に囲まれ、標高約1,000mの所にあります。
    弘法大師空海が平安時代 弘仁10年に修行の場として開いたそうです。

    まずは奥の院へ。


   ここには、たくさんのお墓、徳川家、豊臣家、前田家など戦国の武将、有名人
   そして福助やシャープ、UCCコーヒーの創設者、はたまた動物、白ありなんか
   のお墓もあります。
   そして、樹齢800年の杉の大木がたくさん存在しています。
   この中の空気は、今迄に感じた事のない空気でした。
   学生の時に習った歴史の中の人物のお墓、その人達は本当に存在していたんだと
   実感して、過去に思いを馳せました。そこに一緒にひっそりと存在する、杉の木々達
   800年もの間、その場所に存在し、見守り続け、そして今なお、存在している。
   現在と過去の間に居る様な感覚になりました。空気もひんやりと研ぎ澄まされていて
   とても静かです。

   あまりの空気感に圧倒されてしまい、すっかりカメラを向ける事を忘れてしまった
   時間でした。

   30分程歩いてお墓を中を抜けて行くと(これでもほんの一部だそう)
   奥の院に到着。地下には、弘法大師様が今も座り続け、祈りを続けておられるそう
   です。なので、毎日、お食事や着る物もお届けに行くんですって。
 

   奥の院を後にして、今日の宿、
   天徳院へ。宿坊です。



    高野山のキャラクター発見!こうやくん。








         
 天徳院のお庭は重要文化財になっている
 そうです。
 菖蒲の花が咲いていました。










夜ご飯は、精進料理。
精進料理は始めてで、楽しみでした。
イメージ的に、質素な料理と
思っていたけれど、とんでもない!
お腹が一杯になりました。

天徳院お手製のごま豆腐。
天ぷら(お野菜がほくほくしてて
甘くて美味しい。大好きな抹茶の
お塩で。)
黒豆の炊いたの。




炊き合わせ(とっても、やさしい
いい味付け。高野豆腐は中まで
お出汁がしみていました。)
もずく。
おそば。
デザートのオレンジの寒天
懐かしい味。

   



食事の後は、根本大塔。壇上伽藍へ。

ライトアップされています。



宿坊は、洗面所が部屋についていないだけで
綺麗な和室でした。

早寝早起き。次の日は早起きして、朝の
お務めに参加しました。お坊さんのお経を
ずっと聞いていたら、朝からトランス状態
になりそうになりました。

シンプルな和の朝食。
この食事を続けていたら、体が軽くなって
健康になりそう。


 


 高野山を後に、次の目的地、熊野三山へ〜続く。

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