2011年6月13日月曜日

紀伊半島紀行〜熊野

高野山を下り、一路、熊野へ。

まず始めに向かったのが、熊野本宮大社こちらの主祭神は、家都美御子大神
(けつみみこのおおかみ)です。

しかし、この後に行く、船に乗って瀞峡巡りの船の時間が迫っていたために、
お参りの時間が十五分しかなく、153段の階段を小走りにかつ一気に駆け
上がり、時間に追われて、急げ急げでのせわしないお参りとなりました。



熊野三山で、神の使いとして信仰されている八咫烏


八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話で、神武東征の際に、
高皇産霊尊によって神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるである。(wikipediaより)






     八咫烏は単なる鳥ではなく、太陽の化身として考えられて
     いるそうです。
     
     日本サッカー協会のシンボルにもなっています。
     そういえば、見た事ある!






急いでお参りを終え、無事に階段を下りると、下で紀州梅と
梅ドリンクを梅娘さん達が配っていました。
なんと、この日(6月6日)は梅干しの日だったそう。
梅干しの日なんてあったのね








その後、瀞峡巡りの船に乗り、お弁当を食べて、やっとのんびり〜。






 水が澄んでいて、綺麗。
 約2時間の瀞峡巡り。しかし・・・
 お弁当を食べて、天気も良くてぽかぽか暖かくて、
 最後のほうはうとうとと寝てしまいました。
 なんとも、かんとも!!






しかし、もう、うとうとなどはしていられません!
瀞峡巡りの後は今日の最大の見どころ、那智の大滝
那智大社です。


さぁ、しゃきっとしていこーう。


大門坂の入り口。いよいよ、あの写真で有名な夫婦杉
そして、那智の大滝にごたいめ〜ん。


どんどん、どんどん歩いていくと、そこには。








      夫婦杉。




高野山の奥の院でも感じた様に、そこに数百年もの間
存在し続ける、杉の存在感はすごい!


触れると、心臓の音、歴史、時間を感じます。
遥か昔から今迄、熊野詣でに来た、たくさんの人々を
そぉっと見守り続けてくれてきたことでしょう。
ありがとう。


樹齢数百年の深い杉木立達に見守られながら、石畳の
道を上がって行くと、見えて来ました。






      那智の大滝。


   ここに来たいと思いながら、早何年かの時が過ぎ、やっと来る事ができました。
   感動もひとしおです。


   間近に見る那智の大滝は、素晴らしかった。しっかりと、お水も飲んできました。
   しかし、こういう自然の場所に来ると人間の存在ははなんとも、ちっぽけですね。
   そして、杉も滝も人もすべてがそこに存在することが、何よりも素晴らしいこと。
   自然と人間、動物、これからも仲良く一緒に共存し続けていけるといいな♡




 人と同じ位の大きさのおみくじ。


 中吉でした。














  
那智の滝を背に、今度は473段の石段を上り
汗をかきながら、やっとの思いで、熊野那智大社
着きました。
那智大社の主祭神は、熊野夫須美大神(くまのふすみの
おおかみ)いざなみのみこと、です。
















   熊野那智大社の横には、青岸渡寺というもう一つのお寺があります。
   ここから、那智の大滝と三重塔が見えます。という事は、こちらは
   絶好の撮影ポイント。。。なはずなのに、肝心な所で、カメラ電池切れ!
   携帯のカメラにおさめてまいりました。こちら。




    この日は、何百段の階段を上り下りしたことでしょう。


    夜は、海沿いに建っているいて、幾つもの温泉があるホテル浦島で、
    バイキングの夕食、そして、ゆっくりと温泉につかり、熊野の地ビールに
    舌鼓して、心地よい眠りにつきました。


      
     また、明日☆

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