2011年6月14日火曜日

紀伊半島紀行〜伊勢神宮

   
   三日間の紀伊半島旅行の最終日。

   梅雨だけれど、二日間、お天気に恵まれました。でも。
   最終日にして、雨。。。残念!
   今日で旅行が最後だから、ちょっぴり寂しくて、私の代わりに空が涙して
   くれたのかしら?

   今日は早起きして、朝の露天風呂。朝日は見えなかったけれど、海を眺めながら
   朝から、ゆっくりと暖まりました。

   ホテルを出て、まずは熊野三山最後の場所熊野速玉大社へ。

    

熊野速玉大社の主祭神は、熊野速玉大神(いざなぎの
みこと)と熊野夫須美大神(いざなみのみこと)です。







   

熊野速玉大社のなぎ、梛の大樹、国の天然記念物です。
こちらの後神木は、なんと樹齢約1000年
その昔、熊野詣をする人々は、旅の無事と現世安穏の
祈りをこめて、その葉を懐中に納め御詣りしていた
そうです。




   これで、熊野詣では無事に終わり。一路、伊勢神宮へ向かいます。


途中、海沿いで休憩しました。

沢ガニを発見!

そして、雨が上がって来た♪




    お昼頃、伊勢神宮に着いた時には、すっきりと晴れ、暑くなってきました。
    伊勢神宮に到着。


                                伊勢詣での前に、名物の伊勢うどんで腹ごしらえ。
このうどん、まったくもって、こしがありません!
やわらかいうどんです。そして、汁もなく、醤油の様な
濃いめの汁が下の方に、少し入っています。
始めは、ん? て思ったけれど、食べ慣れてくると
まぁまぁ、おいしい。消化がよさそう。

 
                                さて、いよいよ鳥居をくぐり、宇治橋を渡り、
伊勢神宮の中へ。


まずは、五十鈴川の水で、御清め。





   そして、両端に杉の大木達が生えているふか〜い森の中の参道を歩いていきます。


   すると、


    こちらの内宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお祀りされています。
    我が国で最も貴く、国家の最高神とされているそうです。
    そして、伊勢神宮の社殿は20年に一度、全てを建て替えし、さらに殿内の神宝
    などを新調して、御神体を新宮へ遷すそうです。そうすることで、常に新しくと
    いう意味もあるそうです。
    次回の大26回式年遷宮は平成25年です。

    高野山、熊野三山、そしてここ、伊勢神宮でも、違う、普段には感じたことの
    ない空気を感じました。そこには、やはり、木々達の生を、そして、声を
    感じたからでしょうか。樹齢何百年もの木々達が、今なお存在していて、
    きっと、お詣りに来た人々に何かを語りかけている様な気がしました。

    でも、もっと歴史を勉強してきたらよかったな〜。。
             
                                お伊勢詣でが終わり、おみやげもの屋さんや食べ物屋さんが
並ぶ、おはらい町通りをぶらぶら。



向かった先は、

 
    赤福本店。
    

    赤福おいしよね〜♡だいすき♥♥♥

    というわけで、無事に紀伊半島旅行を終え、帰りの新幹線では、名古屋名物が
    てんこ盛り入った(みそカツ、手羽先、天むす)お弁当をほうばりながら、
    今回の旅で出会った方々と楽しく歓談しながら、帰ってきました。

    久しぶりの日本国内の旅。日本国内、行った事がない場所の方が多い。
    改めて日本の良さを感じました。と、同時に、現世に居た様な、どこか
    まったく違う世界に行っていた様な、そんな三日間でした。

    旅は、きっと私の中に、また新たな何かを残してくれたことでしょう。
    そして、その何かを感じとって、どう動いていくかは、これからの私の
    STORYね☆ありがとう、ありがとう。

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