2012年6月29日金曜日

茅の輪〜夏越の祓



大祓(おおはらえ)は6月と12月の晦日に行われる除災行事。


犯した罪や疾病を除き去る為の祓えの行事です。


6月の大祓を夏越の祓え(なつごしのはらえ)12月を年越の祓え(としこしのはらえ)
というそうです。


夏越の祓えでは、多くの神社で『茅の輪くぐり』が行われます。


私が毎年、この時期に楽しみにしているのがこの『茅の輪くぐり』




『茅の輪』をくぐると今年も半年経ったな〜、もうすぐ夏だなと感じます。


今年も『茅の輪』をくぐり、今年前半の無事に感謝して、そして残り半年も
無事でありますようにとお祈りしました。








日本の暮らしの中にある良い風習ですね。


こういう四季折々の風習をいつまでも大切にしていきたいと思います。


2012年、今年の後半も
皆さま、どうぞ健康で、平和で幸せな日々でありますように☆


そして、いっぱい笑顔になりましょう♪





2012年6月27日水曜日

どこに行こうかな〜♪



じゃじゃーん!!!




前のパスポートの期限が切れて、早1年。


気になりつつも、更新しないまま、月日だけが過ぎ・・・


やっと、ついに、新しいパスポートが手元に。


ここ2年以上もどこにも旅行していなくて、
最近、息苦しくなってきました。


旅行に行きたくて、行きたくて、空を見上げる日々!


嬉しい♡嬉しい♡



さて、と、どこに行きましょうか?





2012年6月22日金曜日

青梅ずくし〜!!!

青梅をい〜っぱい頂きました。





はて? 何を作ろうか〜??


梅干しを漬けたいけれど、それには我が家は狭すぎる!


残念!!


だったら、やっぱり、これ!




梅酒。


今年は芋焼酎と黒糖で漬けました。


まろやかな、やさしい子に育ってね♡と願いつつ・・・


半年後に逢いましょう♪


それと、これ!




青梅ジャム☆


こちらも黒糖でことこと、ことこと煮ました。


隠し味には、もちろん塩糀。


甘い物の中に少しの塩を入れると、甘さを引き立ててくれます。






種もちゃぁんと瓶の中へ。


甘さが欲しい時に、種をお口の中へ〜!


それでも、まだ、たくさんの青梅があります。


さぁ、次は何を作りましょーか???


お楽しみ〜♪




2012年6月21日木曜日

糀屋ウーマン浅利妙峰さんに聞く糀の魅力




   塩糀、もはや我が家の食卓にはかかせない調味料です。

   毎日、何かしらの料理に使っており、もう手放せなくなっています。

   塩糀の魅力のとりこ♡ どーーーっぷりとはまっています!


   その塩糀ブームの火付け役大分佐伯市にある糀屋本店の浅利妙峰さん
   塩糀の魅力をたっぷりと聞きました。

       
    花柄のもんぺ姿にスニーカー、ショートヘア、明るい笑顔が素敵な妙峰さん。

    糀講習会は唱歌ふるさとの合唱から始まりました。

    とても明るくて、話上手で話が楽しくて、最初から最後までギュギュギュッと
    聞く人の心を掴みまくりでした。

    塩糀のルーツは江戸時代。塩糀が漬け物に使われていました。

    そして昔は手前味噌という言葉があるように、各家庭でお味噌を作っていました。

    それが、だんだんと家庭でお味噌を作らなくなり、糀の需要が減っていき、昔はたくさんあった
    糀屋が店を閉じていきました。

    そこで、妙峰さんは糀屋生命を掛けて、糀と糀屋さんの起死回生にと研究を重ねて
    塩糀を商品化したそうです。

    妙峰さんの望みは、糀がすたれないこと、全国の糀屋さんが生き残る事だそうです。

    それから、もちろん、塩糀がもっと各家庭に浸透して醤油と同じ位な調味料になる事です。


    今日は糀の話や塩糀の作り方から料理への活用法、糀だけではなく味噌に至るまで
    糀の魅力をたっぷりと教えてもらいました。




       
    糀屋ウーマンの妙峰さんは、もちろん塩糀が大好き。

    とにかく、どんなお料理でも糀を使うそうです。

    しかも、塩糀だけではなく、甘糀、納豆糀、だし糀とバリエーションが豊富。

    和食だけではなく、洋食やイタリアンまで!何でもござれ〜!!

    冗談で、自分のお腹の肉や足の肉にも糀をからめて食べてみたい!とおっしゃっていました。

    お肌つやつや、そしてあの明るさ、力強さ。やはり糀を食べているからかしら〜?と思いました。

    糀パワーは偉大なのです。。。


    

    会場は笑いに包まれ、終止和やかな雰囲気で、最後には皆で手をつないで、
    会場全員でまた逢う日までを歌って終わりました。


    妙峰さんのお話で、ますます塩糀の魅力に惚れ込んでしまった私。

    これからますます、糀の世界が広がり、糀料理のレパートリーが増えそうです。

    いろいろともっと作ってみたい気やる気まんまんな私でーす♡



 

    

 


   

        

2012年6月10日日曜日

運動会




小学校の校庭から、ざわざわと歓声が聞こえてきた。


近づいてみると運動会してた。


そんな時期だよね〜!


今日はお天気で良かった♪


体操着を着て、校庭を力いっぱいに走る一生懸命な小学生。


時代が変われども、その姿に変わりはない。


懐かしさが込み上げてくる。


小学生の姿を懐かしい眼差しで見る私の視線の先には、あの時の私・・・


あの時の素直な気持ちを忘れずに、大切に持っていたい。






2012年6月8日金曜日

シャクヤク♡



こぼれおちそうなくらい大きな花。


あふれんばかりのその美しい生命力。


儚さの中に強さ。


お花屋さんの店先の花の美しい魅力に、思わず立ち止まった。





シャクヤク♡












ぐるぐる・ぐるぐる〜気まぐれ散歩



天気の良い休日は、ぶら〜りと散歩に出掛ける。


そんな時は、いつも歩いてる道を歩かずに、コースを決めず


曲がりたい所を曲がって、行ってみたい道を歩いて・・・


思いつくままに、行きたいように、気持ちまかせにてくてく、てくてく。



知らない道、歩いたことのない初めての道がたくさんある。



あ、こんなところに綺麗な花が咲いてるとか、素敵な家とか、


おいしそうなケーキ屋さん、雰囲気のいいカフェ。


素晴らしい風景。


こんなところにあったんだー!がいっぱい!!!




住み慣れているはずの街、家の周りにも

知らない世界がたくさん広がっているのだ☆




6月のワインセミナー 今、注目の産地!ヨーロッパ編



今月もワインセミナーに行ってきました。

ワインの味わい、深さが少しずつですがわかってきて、興味が更に湧いてきています。

味わえば味わう程、知れば知る程に面白いワイン。

世界中にブドウの品種は1万千あるそうです。


今回は、スパークリングワインで乾杯から始まりました。

    
スパークリングワインの開け方は、コルクを押さえながらボトルを回し、音を立てずに開けるのが
正式な開け方なんですって! うーん、なかなか難しい!! 

どうしても力がかかって音を立ててしまいます。もっとスマートに開けられる様になりたいなぁ!

それはさておき、こちらはイタリアで今、人気のプロセッコ。

イタリアのベネツィアがあるヴェネト州の北部の村で造られています。

ここで造られるのがオリジナルプロセッコ。

このVAL D'OCA(ヴァルドカ)のプロセッコはイタリアのDOCに認定されており、
プロセッコには異例のミレジマート(ヴィンテージ)が入っています。

甘い香りと味わいで、とてもきめ細かくまろやかでクリーミーでした。


そして、このブルーボトルは特別な一本の証。


白ワインもイタリア。こちらはトスカーナの田舎、マレンマ地方で造られています。


LaSelva(ラ・セルヴァ)ブドウの種類はベルメンティーノ。中部イタリアではメジャーな品種です。

甘くて果実の香りが溢れています。

ポップな色使いのラベルもイタリアな感じ!

このワインを造っている人は農業もやっていて、徹底的にオーガニックにこだわっているそうです。

やっぱりオーガニックと聞くと体に優しい気がして、おいしいにプラスで、嬉しいです。



次の赤ワインをテイスティングする前に先生が、
デキャンタージュを見せてくれました。

デキャンタの事はまったく詳しくありませんが、
おいしくする魔法みたいなものでしょうか?

空気に触れさせて、味をまろやかにするみたいです。

グラスで飲んでいる途中でも、香りや味が変化するから
デキャンタージュの効果は大なんでしょうね。

ふわりと良い香りを感じたのは気のせいでしょうか?



デキャンタージュされたワインは、スペインのBALBAS(バルバス)クリアンサ。
品種はテンプラニーニョ。

スペインの3大赤ワイン産地の一つ、リベラ・デル・デュエロで造られているこのバルバス。

お値段は3,500円ですが、同じ場所で造られている5万円位する高級な赤ワインにも引けを取らない
評価と味だそうです。


濃い綺麗な赤色をしていて、ベリー系の香りがします。味も高級感を感じるしっかりとした味ながら
渋みがなく飲みやすかったです。


最後の赤ワインはまた、イタリアに戻って。先程の白ワインと同じトスカーナから。

同じトスカーナでもこちらはスーパートスカーナ。ボルゲリ地区という、イタリアで最も
地価が高い場所だそうです。

ということは、土地代の高さがワインにも影響している??



Terre del Marchesato(テッレ・デル・マルケサート)STRADIS2008(ストラディス)

ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンです。

濃い赤色をしたこちらの赤ワインは、フルボディ。しっかりしていて、渋みも感じて、
何より飲んだ後の余韻を長く感じました。

こちらのワイナリーには自然派の象徴であるバラが植えてあります。

バラはブドウを大切に育てているシンボルなんですって。

ブドウの木を育てるのも大変だけれど、バラの花もとても手がかかり、ブドウよりも病気になりやすいので
もしバラが病気になったら、ブドウも病気になる可能性があるので対処が出来るそうです。

こんなちょっとした豆知識やワイナリーのこと、ワインのいろいろな魅力を聞かせてもらえるのも
セミナーならではの楽しみです。

最後にイタリアのモスカート・ダスティというデザートのような甘口のワインを頂きながら、
今月のセミナーはお開きになりました。


これから、どんなワインとの出会いがあるかしら? また次回が楽しみです。









       


2012年6月6日水曜日

南フランスからの便り〜BEBIANのワイン



 ワインテイスティングに行ってきました。


 今回は、南仏ラングドック地方の三大グランヴァンの一つ「サンジャン・ド・ベビアン」のワインです。

 ベビアンの女性醸造家のカレン・ターナーさんからいろいろなワインの話を聞きながらのテイスティングでした。


 南フランスのワインの歴史は古く、ローマ時代にペゼナスという場所で始まったそうです。

 そのペゼナスの地にヴィンヤーズを構えるベビアン。



  まずはロゼで乾杯からワインテイスティングは始まりました。

      

 フランス語で乾杯は「サンテ」

 フランスでは乾杯する時は、相手の目を見ながら健康を祈るそう。

 ロゼワインにはBEBIAN en roseという名前がついてます。

 フランスの有名なシャンソン歌手エディット・ピアフの有名な歌
 バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)をもじって付けられた名前。

 まぁ!なんて素敵なユニークさ。まさにフランスならでは。

 フルーティーで果実味を感じる中にも、それだけではない複雑なおいしさも感じます。

 暖かい日の午後や夕方にキリリと冷やして、外で飲みたいです。



 次は白ワイン。

 サンジャン・ド・ベビアン白2008

 とても果実味に溢れている中に、しっかりとしたコクがあります。

 南フランスの白ワイン、石灰質の土壌で育てられたブドウはミネラルが
 豊富で、さらりと仕上がるそうです。

 12ヶ月間、樽で熟成させた後にステンレスの樽に移し、さらに6ヶ月
 熟成されているこの白ワイン。

 熟成する間に、樽の底に旨味や澱が溜まってしまいます。
 それをオクソライン・システムで樽ごと回転させながら旨味を
 全体に撹拌させていくそうです。

 醸造家のカレンさんの心細かい気遣いが味にも出ています。



 ベビアンのワインは年間に5,000本位しか作られてなく、地元で消費されて、なかなか外には出にくい
 ワインだそうで、とても貴重です!


 さて、いよいよお楽しみの赤ワインの最初の一本目。


 オートル・ヴェルサン。

 カベルネ・ソーヴィニヨンです。

 オートル・ヴェルサンは英語で言うとThe other side 別の側面です。

 ベビアンの名前がついたフランスAOCの赤ワインが表の顔。
 そのワインとは別に初めて造ったカベルネがまた別の顔ということで
 この名前が付いているそうです。

 名前にちなんで裏表、2面色違いのラベルになっているところも
 ユニーク♪

 このカベルネ、チョコレートの様な香りがします。
 完熟したカベルネはチョコレートの様な甘い香りがします。

 でも、カベルネなのに渋みを感じないのは、地中海性気候の影響で
 しぶみが丸みをおびているからです。

 同じカベルネでも育つ地域によって味が違って面白いですね!


 いよいよ最後にサン・ジャン・ド・ベビアンの赤ワイン。

 2001年2003年のヴィンテージを飲み比べしました。


         
 
 2年しか違わないのに、味がぜんぜん違う!

 同じワインのヴィンテージ違いの飲み比べ、面白い!!

 両方ともぎゅぎゅっと濃縮された果実味にしっかりとしたコク、
 タンニンを感じますが、2003年はスパイシー感が、
 2001年は果実味がより深く、丸みを感じ、長い余韻がありました。

 フランスの有名なシャトーの古木を使用し、ロマネ・コンティでも
 使っているフランソワ・フレールという有名な樽屋さんの樽の中で
 熟成させていくそうです。

 良い樽を使うこと、これも味に影響するんですって。
 やはり良い樽を使うと仕上がりの味、香りが違うそうです。

 どのワインもとってもおいしかったけれど、
 中でも2001年の赤が、私のこの日の一番でした♡


 でも、本当にどのワインもおいしくて、香りを楽しんで、飲んで更に味わって、
 カレン・ターナーさんの話を聞きながら、南フランスを感じて、すっかりフランスにいる気分になりました!


 カレンさんもとてもチャーミングな素敵な女性で、気さくに話をしてくれました。

 もう、すっかり南フランスに行く気まんまん!で「ワイナリーに行きますね」と言ってしまいました。


 ずっと憧れのフランスに行きたいな〜!!


 カレンさんとベビアンのワインと共に、Lovelyな時間を過ごしました。

 セボン!美味しかった。ありがとうございました♡