2017年2月24日金曜日

まわりみち。よりみち。


最近、脚が痛くて。。。(涙)

長年頑張ってくれた疲れもあるようですが(年齢を重ねていくということは色々とありますね。)

どうやら、運動不足というのもあるらしく(立ち仕事だし、良く動いているからと思っていましたが)
ちゃんと筋肉を鍛えたり、運動しないとだめみたいで。

無理せず、少しずつ、身体を動かすようにしていこうと意識し始めました。

それに、食べてばかりというのも良くないですものね。


昨日、ミモザのリースを作りに学芸大学に行き、駅まで歩く帰り道に素敵なお店を色々と見つけました。

昔、このエリアに住んでいたこともあり、懐かしいので少し街を歩いてみました。

その頃を思い出しながら道を一歩一歩、踏みしめるように歩いていて、急にあ!と思い出したその場所は
ケーキ屋さん。

やっぱりね〜!思い出すのがケーキ屋さんというのが私らしくて、クスッと笑ってしまいました。

美味しい♡の思い出です。

そのケーキ屋さんというのが、MATTERHORN(マッターホン)です。

お店の雰囲気もケーキもお菓子も昭和のレトロな雰囲気溢れる
昔ながらの正統派なケーキ屋さんです。













しかも、見て!

このパッケージのデザインの数々。

これがまた、とても愛らしくてたまらないの。



この茶色と白のチェック模様のケーキが食べたくて。

私はバタークリームが苦手なのですが、このケーキは
バタークリームなのにしつこくないんです。

このケーキ食べるの何十年ぶりかしら?



しっかりとお目当てのケーキを買い求め、お店を出た後、お天気も調子も良かったので、もう少し
散歩してみることにして、また歩き出しました。

東横線の高架下、こんなへんぴな場所に
DEAN & DELUCAのカフェを発見!
















碑文谷公園でベンチに座って、池を眺め、鳥の鳴き声を
聞きながら、ちょこっと一息。












大通り、こんな都会の中にあんな車置き場。

面白い。

ここだけ別世界な雰囲気!













カフェ。

カフェって書いてあるけれど、やっているのか?いないのか?

う〜ん!わからないなぁ!!!












変わりまして、こちらは美容院のようです。


















ここにも、ユニークな外観の一軒家を発見!




















誰か住んでいるのか?

はたまた、住んではいないのか?

お店なのか?

こちらもわからない雰囲気。











面白い場所やお店を見つけながら、寄り道、回り道しながら
学芸大学から自由が丘への2駅をてくてくとゆっくり、
歩いちゃいました。

いつもは電車の中から見る風景も歩いてみると違って見えるから、
不思議!

意外と起伏があったり、坂を上ったり、下りたり。

おかげさまでケーキも美味しく食べられました。



ぷわ〜んと甘い香りを感じたら、沈丁花の花が
咲き始めていました。

通り過ぎると甘い香りに花をくすぐられました。















これらも昨日のお散歩の途中の戦利品。

春の花のハチミツとオレンジピールのチョコレート。



















今朝、洗濯物を干そうと思って窓を開けたら、可愛い子と目が合いました。

Hello! How are u?




















今日も元気で。Have a Lovely day!







Fiore di mimosa



昨日はミモザのリース作りのワークショップに行きました。

今年はミモザのリースを作れたらいいなぁと思っていたので、ワークショップを見つけて早速、申し込んでいました。



が。。。



先週、ミモザを買った後、実は家にあった木のツルを使い、自分流で作ってみました。

初めてのリース作りはなんとなぁく、見よう見まねで!

出来たリースはこんな感じ。少し時間が経ったので、随分とドライになってきています。


初めてにしては、なかなかじゃない!!!

なんて!自分で思っちゃったりして。

ヘタウマ。そんな言葉がピッタリくる感じ。

技術は別として、作るのが楽しくて、「う〜ん、こんな感じかなぁ。。」なぁんてやってみたら、難しくなかったよ。

自分の感覚で好きなように好きな場所につけていけばいいからね。決まりはないもの。

うん、うん。私にも出来た。。。みたいな!


だから、昨日は2つめ。

いくつあってもいいよね!

嬉しい、愛らしいはいくつあっても大歓迎です。

 作りに行ったアトリエはこんな感じの素敵なお部屋。

子供達のお絵描き教室でもあるみたいで。

壁に子供達の描いた絵やたくさんの絵本が置いてあった。

テーブルの下にたっくさんのお絵描きの道具が
詰まっていました。

これが先生が作ったリースの見本。

壁に掛けられる小さな花束(スワッグと言うそうです)
も作ります。









ミモザのお花とリースをもらい、先生に作り方の
説明を聞いて、始まりました。

和気あいあいなゆったりした雰囲気ながら、
作り始めるとみんなそれぞれに真剣になり
終始、無言に。

迷った時には先生がアドヴァイスしてくれます。


こんな感じのリースにしてみました。ふわっふわ、こ〜んもりな雰囲気をだしました。

先日作ったリースといい、こちらといい、どうやら私はアシンメトリーが好みみたいです。

なんとなくの気分で、ミモザをつけない、リースのつるの茶色い部分を残してみました。


これはリースの残りで作ったスワッグです。

好きな長さで、好きな雰囲気で束ねるだけ。

ですが、こんな風にらしく。なっちゃうんですよ。







これで気持ちが更にぐんと春めいてきました。

飾るのが楽しみです!

帰り道、手にしっかりと大切に宝物を持つようにリース達の入った袋を持って、いつもとは違う道を通ったら。

ほら!!!

こ〜んなに大きなミモザの木を見つけました。

ミモザ♡

そうそう、友達にもお裾分けしました。


ビスコッティをプレゼントするのにちょこっと飾ってみたら素敵になってくれました。



ミモザは、両手いっぱいの春と幸せと愛をはこんできてくれます。







2017年2月17日金曜日

PRIMAVERA


今日、春一番吹きましたよ。

うらうらら〜♪

春にワープしたかのような暖かな一日でした。

風がすごく強くて洗濯物がひらひら!

空には鳥だけではなくて、スーパーのビニール袋まで舞っていました。あらら!!!

歩いていたら後ろから風が背中をぐいっと押してくれました。

そして、いらないものも一緒に吹き飛ばしてくれたみたい。

なんだか少しスッキリして、良いものが残りました。

心がま〜んまるです。




お散歩中、お花屋さんの店先で出逢いました。

Fiore di mimoza

ミモザの花

ti amo♡








我が家にミモザの花がやってきた!



大きな枝だったので、大きな花瓶、中くらいの花瓶
小さなグラスに分けて生けました。

あちらこちらで黄色が華やいで、明るくしてくれます。

お部屋も心までも潤います。

花はしゃべらないけれど、幸せな気持ちをわけてくれるね。

お花があるといっつも気持ちがほっこりとします!



ミモザで幸せな気持ちに満たされたら、甘いものが食べたくなりました。

久しぶりに無性に食べたくなって作ったの。

Biscotti. Brutti ma buoni.

ブルッティ・マ・ブォーニ

ぶさいくだけれど、美味しい。そんな名前のビスコッティです。

このお菓子の主役、ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)は
ピエモンテのランゲ地方の美味しいもの。

Nocciola tonda gentile

おしまず、たくさん入れましたよ。


よく作ったけれど、久しぶりだから上手くできるかどうか?

少し緊張したけれど、作っていたらだんだんと感覚を思い出してきた。

うん、うん。この感じ!!!





こ〜んなにたくさんできちゃいました。

ついついね、できたそばから、あじみ、あじみと
独り言を言いながらつまみすぎちゃった。

美味しくて♡

明日、友達におすそわけしようかな!













ビスコッティとお茶をいただきながら、春の陽だまりの中で読書の時間。



今、読んでいる本は「須賀敦子のローマ」

どこでもドアがあるなら、今すぐにローマの街中に迷い込みたい。

トラステヴェレを散歩。アヴェンティーノの丘で陽が明けていく朝のローマの街を時間を忘れて眺めてみたい。

ヴィア・ジュリア、ナヴォーナ広場、パンテオン・・・

パラティーノの丘、テヴェレ河、サンタンジェロ城、ヴィラ・アドリアーナ、ティヴォリ・・・

文章と写真からローマの街が目の前に広がっていく。

読んでいたら、行ったこともない場所なのに何故か親しみが湧いてきて、風景が見えた気がした。

街の音、街のにおい、空気感。



イタリアの街並みが、たまらなくなつかしくなることがある。

具体的に、あのあたりのあの道が、と特定の街路がなつかしいこともあり、

また、雲をつかむようにただ漠然と、すべてがなつかしいこともある。

そしてときには、クラゲみたいに街を漂っていた、じぶんの影みたいなものがなつかしいこともある。

                                「時のかけらたち」






明日からまた、寒さが戻るようですよ。

暖かくして、お身体には気をつけて下さいね。

お元気で、みなさま、良い週末でありますように☆



2017年2月14日火曜日

Wastecooking.



先日、映画「0円キッチン」を観た後、冷蔵庫の中、乾物やら缶詰のもの、家の食材を見直してみました。

缶詰類。たくさんはないけれど、常備はしてる。あると便利なもの。

例えばお天気が悪かったり、買い物に行くのがおっくうで家にあるもので何かご飯こしらえようって時。


そうしたら。。。

出てきた、出てきた!!!

賞味期限切れ食材。

やっぱりね!

なので、徹底的にそれらを使い料理しきってしまお〜うっと、息込んでみました。

Wastecooking日記。

 コーンの缶詰。

これは友達が引っ越す時にいらないからともらったけれど、
あれは三年まえ〜♪
はい。賞味期限は2015年8月17日。











これは賞味期限切れではないけれど、ね。

友達にアメリカお土産でもらったTRADER JOE'Sのベジタリアンの
チリコンカン(缶)








これに混ぜてみた。

簡単!クッキンGood!!!!!








さて、これと一緒に食べるフラワー・トルティーヤを作ろ〜う!と引っぱりだしてきた粉。

 小麦粉、強力粉共に期限切れ。

粉はたまにパスタやニョッキを作るのにいくつかの種類を揃えているのだけど、
そんなにしょっちゅうは使わないので期限が切れてしまいがち。

それでも、いつも気にせずに使っている私ですが。。。
















立派にトルティーヤに変身してくれました。

















即席なんちゃってメキシカーンに変身!

グゥカモレもあったら良かったなぁ!!

あとはスーパーマーケットで50%割引になっていたお魚とあさりを買ってきてアクアパッツァ作ったり。
(これもある意味wastecooking。お得cookingとも言えるかも?)

ある日のお弁当。


賞味期限切れのクスクスをサフラン(これまた期限切れ)風味に仕上げ。

先日のコーン缶の残りも入れた。








メカジキのパン粉焼き。(ちなみにメカジキもお得にGet!)








この料理に使ったのは、こちらのご立派な賞味期限切れ食材シスターズたち。


 これはいつ買ったかも忘れたバケット。
(昨年これでパンツァネッラを作ったのは、夏???)

これをパン粉にした。

もうこの時点で私のずぼらぶりに呆れておいででしょうが、
まぁ、そう言わずに。。。
もう少し、お付き合い下さいませ。

今回はずぼら返上しております。


片栗粉も見事な賞味期限切れっぷり!
ナッツも。











人参のバター炒め。

















これ、仕事場で澄ましバターを作った残りの必要のない
捨てている部分をもらってきました。

でも、これは、とても良いお勉強に。

澄ましバターはいわゆるバターの油分。

で、この下の部分はバターの水分になるんだよね。

だから白くて固まらないの。

そしてほんのり甘いミルクの味がした。

パンケーキに入れてみようかな。

上の固まっている部分は、残った油脂。

もったいないともらったものが、思わぬバターの成分のお勉強になりラッキー☆


最近こんな感じで賞味期限切れ食材で作った食事をしていますが、元気です。

元気だけれど、怖いよね。

だって本来、食材は新鮮で、新鮮と言うことは腐るということ。

それなのに、賞味期限切れてこんなに月日が経っているのに普通に食べられるって、何が中に入っているの?

家に賞味期限切れ食材を片っ端から整理したことで、これから何を買って食べるか?どんな食事をしたいのか?

これからの食生活を考え、見直すきっかけにもなったよ。



この映画「0円キッチン」を観たことを友達に伝えたの。

彼女は今、カナダの田舎で自然や動物からたくさんのギフトを受け取りながら、それらと仲良く生活してる。

彼女から気付きをもらうことも多いし、離れているけれど気持ちがリンクするようなことも多くて、
いろんな意味で尊敬し、そして信頼している。

ともに成長している仲間。

そうしたら彼女もこの映画に興味を持ってくれて、さらにもっと面白い彼女の体験談をシェアしてくれたの。

Blog: NY日記COLORS
http://nycolors.exblog.jp/3029644

10年前、友達はニューヨークに住んでいた。

ニューヨークでゴミ箱ダイブをしたことがあるというのだ!なんと!なんと!!!

すぐ近くに体験者がいたとは!? 驚きである!

Dumpster Divingって言うのだって。

これをネットで調べてみたら出てきた。やっているのはアメリカだけではなくカナダやオーストラリアなどでも
やっているみたい。

欧米や欧州のスーパーのゴミ箱はおっきいから、やりがいありそう。

日本は調べたけれど、よくわからなかったので、これはまた継続して調べてみようと思う。

でも、もう気がついている人は10年以上も前からやっていたんだね。

人それぞれやる目的は違うけれど、ね。

そして10年以上経った今も変わらない現実と言う見方もあるけれど。

まずは気付いたところから、ちいさなところから始めるのが第一歩。

そう。気がついている人達はもう始めているよ。

食べ物を大切に感謝して頂くだけでもかわってくるのではないかしら。




おまけ:近頃の毎日のお楽しみ♡

毎日通る道のお宅に大きなミモザの木があって日に日にミモザの花の黄色が濃くなっていってるの。

毎日そのミモザの花を見るのがとても楽しみです。

大好きな花なのです。

幸せをお裾分けして頂いています。ありがとうございます。