2015年9月21日月曜日

Funghiの季節


美味しいものたくさんの秋は、全世界共通!

ここピエモンテのレストランは今、毎日フンギ・ポルチーニで大忙しです!!



こ〜んなにたくさんのフンギが3日に一度位の頻度で届きます。
直接に農家の人が届けてくれるんです。
形が小さいものの方が若く、値段も高いのです。
大きいものは少し時間の経っているのもの。とは言っても、美味しいですよ。
日本でフンギを使おうと思ったらコストが高い!
しかし、ここイタリアは日本の1/3~1/4位。
ビックリする程、贅沢に豊富に惜しみなくフンギを使ってます。
日本で言うと、しいたけの様な感覚かしら?(笑)

届いたらまず、掃除。
土や悪い所を取り除き、軽く洗います。
それから、、、


切って、ハーブやヘーゼルナッツと和えたり。


ヘーゼルナッツ、ここではノッチョーラと言います。
ここピエモンテの特産品。
とーっても、美味しいのです。
いつも、ついついパクリとつまんじゃいます!
これを容器に入れてスタンバイ。


これはハーブ、お塩、胡椒、砂糖、オリーブオイルでマリネして。


小さく切ったら、ピエモンテの牛のお肉を使ったカルパッチョの中に詰めてボンボンに。




上にのっているのはフォアグラですよ。


これはフンギ・フリット。
味はお塩だけ。これもシンプルが美味しい一品。
そして、やはり人気の一品でもあります。


炒めたフンギは。。。


チーズのソース、ポーチドエッグと一緒に召し上がれ♡





あとはステーキの上にのせたり、リゾットやパスタの中に入れたりと豊富に使い、
そして、バリエーションも豊富です。


生のお肉のタルタル、ピエモンテのお料理にバットゥータというお料理がありますが、
その上に生のフンギをスライスしてのせたりもするんですよ。

美味しいから、私も味見と言いつつ、いつも味の確認してます。
これは大切!!

おいしい物があれば、いつも幸せだけれど、特に秋はスペシャルに幸せです♡


今日のおまけ。
このガーリックはシェフのお母さんが持って来たもの。
シェフのお父さんが育てているんですって。
ホクホク、味がマイルドで美味しいガーリック。







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