2015年9月17日木曜日

日帰りMilano


今週のお休みの火曜日は日帰りでミラノへ。
ここから3時間掛かるけれど、日帰りできる距離。
朝7時のバスに乗り、トリノで朝ご飯食べつつ電車を待ち、11時頃にミラノに到着。






ミラノの中央駅は歴史と趣を感じられ、中もそして外観もとにかく素晴らしいのです。

そして、ここからイタリア中どこへでも電車で行く事が出来ます。




中にはカフェや本屋さん、スーパーに洋服屋さんも入っています。
こちらのカフェではバレリーナ達がお茶を飲んでいました。


もちろん今、ミラノで開催中のEXPOの関連ブースも。


どこを見ても、細かいところまで 本当に素晴らしい造りです。



存在感のある外観。まるで美術館の様。
ここがイタリアの玄関です。

今回、ミラノに行ったのはお友達に逢う為。(お友達と呼ぶには少し申し訳ない方ですが。)

名前まで公表しちゃいます。
彼女の名前は奥本 美香さん。イタリアに関する本を書いたり、翻訳のお仕事をされています。

イタリア(ぐるっと)全20州美味しい旅


彼女との出逢いは日本。とは言っても実際にあった訳ではありません。
我が家にはテレビと言うものがなく(笑)、ラジオを聴く生活です。
寝る前に聞いていたラジオ深夜便に奥本さんが出ていて、一週間毎日、この本のお話、
イタリアの食についての話しをしていたのを楽しみに聞いていました。
イタリアに来る事が決まっていた私にはとても興味深い話しで、後日、早速に本を購入。
イタリアに来たかったくせに、イタリア20州の料理がまるで違う、どう違うのかさえも
知らなかった私には、とても面白く、興味深い本で何度も読みました。
イタリアの様々な景色や美味しい写真ももりだくさんで何度見ても楽しいです。
(今でもことあるごとにいつも見ています)

イタリアに来て学校に通っていた時に、彼女にこの本に出逢えた感謝と大切にしている事を伝えたくて
奥本さんにメールをしました。
そうしたら返事を頂いて、それからメル友に。
いつも彼女とのメールのやり取りが楽しみで、かつ彼女のメールに励まされていました。
等身大のイタリアをたくさん教えてくれます。
逢った事もない私の悩みにも真剣に答えて頂き、解決する道を一緒に探してくれました。
そして、ついに実際に逢える日がやってきました。それも、つい先月に!
初めて逢った日、家族で温かくウエルカムに迎えてくれました。
でも、初めて逢ったとは思えない位に話しが盛り上がって。
子供みたいに無邪気で食べるのが大好きなイタリア人の旦那様と元気いっぱいの男の子二人、
そして日本から来ている優しいお母様と素敵な家族に囲まれた、とても優しい方です。
それからお付き合いさせて頂いています。

今日は美香さんと旦那様と三人でオステリアでお昼ご飯を食べました。
行ったお店は二人の知り合いのシェフのお店 Osteria「da Francesca」
100年前にシェフのおばあさんがミルクを売り始め、そこから続いているお店だそうです。
お料理が美味しく、居心地のいいお店でした。


昔ながらの雰囲気を残すお店の中。


このブルスケッタは上の何でもないトマトのソースが絶品でした。
こういうシンプルが美味しいが大好きです。


トリッパ(ミラノ方言でブゼッカと言うそうです)


 すごく大きい!!!コトレッタ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)

他にも食べたのに話しと食べるのに夢中で写真をすっかり忘れました。

美味しいご飯を頂いた後、彼女たちと一緒に子供達をお迎えに幼稚園と小学校へ行きました。
イタリアの学校、初体験!



お父さんやお母さん達は入り口の外で子供達が出てくるのを待って、一緒に家に帰ります。
お国変われば、親もさまざま。
結構派手なかっこうした人、タトゥーガッツリ入ったハードなお母さんもいました。

この後、美香さんやお母様とお話しつつ、子供達と遊んだり(やはりハーフの子供は可愛い♡)
楽しい時間を過ごし、充実した休日の1日を過ごしてミラノ中央駅から家に帰りました。



私の夢。
私もこの本を片手にイタリア20州を食べ歩いて周りたいです。
きっと実現させます!

イタリアが好きな人、イタリア料理が好きな人、イタリアに旅行する予定のある人
そうでない人も興味があったらぜひ、この本を読んでみて下さいね。
イタリアや料理の事がもっと、わかるし、旅するにも普通よりもワンランクアップした
より深く楽しい旅行ができるはず!
でも、要注意!この本を読んだら直ぐにイタリアに行きたくなって、
イタリア料理が食べたくなって、ウズウズしちゃいますよ。


おすすめです!


0 件のコメント:

コメントを投稿