Lovely Days Happy foods : SIENA、世界一美しい広場 Piazza del Campo

１月１１日　月曜日

　イタリアに来てから９ヶ月ずっと慣れ親しんだピエモンテを離れ、italoに乗ってトリノからフィレンツェへ。
真っ赤な車両italoは乗り心地快適。飲み物とスナックも出てきました。
そしてフィレンツェでバスに乗りかえ、シエナに来ました。

シエナに着いたのは夕方。しかも雨。

初めてのシエナ。なんとか人に聞きながらホテルに到着したものの。。

なんとも、坂の多い街。バス停からホテルに着くのにもひと苦労！

石畳の坂道をスーツケースをガラガラと歩くのは大変。

帰りはタクシーを使おう。

１月１２日　火曜日

　今日は早起きして、早速シエナの街へ。

一番に世界一美しい広場と言われているカンポ広場に行きました。

Palazzo Pubblico
（プッブリコ宮）

Torre del Mangia
（マンジャの塔）

朝のカンポ広場は人通りも少なく
静かでした。

このカンポ広場で７月と８月に
パリオという世界的な伝統行事が
行われるそうです。

坂だらけの街。

でも、すべての道、風景が絵を見ているかの様な光景。

同じ様な風景なのに、思わず何度もカメラのシャッターを
押してしまう私。

美しい、素敵なため息ばかり！

ここの名産、イノシシの生ハムやサラミ。

あちらこちらで見掛けました。

ワインはキャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
モンテプルチャーノ。

同じイタリアでも所変われば、ワイン、チーズ、
ハム、パスタが全く違います。

街を少しブラブラした後はDuomo（ドゥオーモ）へ。

写真では分りづらい。

ピンク色と白の豪華な素晴らしいドゥオーモ。

いろんな場所で散々と見ているのにね。

それでも見る度にその素晴らしさに感動し、圧巻されてしまう。

壁面だけでなく、天井、床、柱のその一つ一つが
素晴らしい。

これは今の私達には作る事はできないでしょうね。

これが作られた時代よりも遥かに文明は発達し
便利な世の中になっているのにね。

失われた物も大きい気がしてなりません。

このフレスコ画の美しい部屋は図書館。

本も大っきくて、分厚いのだ！

でも、金や銀の色やカラーの色が
綺麗に使われていて、それが今も
色あせておらず、色鮮やかなまま。

その後、隣りにある美術館へ。

この絵が見逃せない絵と書いてありました。

荘厳の聖母、Maesta（マエスタ）
ドゥッチョの代表作。

この他にも美術館はかなりの
見応えあり。

そして美術館の上に展望もあります。

６２段の階段を上がると第一展望台へ。
さらに６２段上がると第二展望台。

カンポ広場、シエナの街並、遠くのトスカーナの田園風景までもが見渡せる。

この日が曇りだったのが残念。

でも曇りは曇りで少し霧がかかっている様でそれもまたよし。