1月27日(水曜日)
1月28日の飛行機で日本に向けて出発。
ミラノ滞在最終日、最後の夜の1月27日、水曜日。
朝早起きして朝食を早々に済ませ、向かった先は。。。
Santa Maria delle Grazie(サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ)
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見に行きました。
「最後の晩餐」は予約が必要で、観光シーズンは予約が取りづらい様な事がガイドブックに書いてありました。
1回につき25人しか見学できず、1回に時間は15分。
もちろん人気に加え、それも理由なのかもしれません。
しかし、その中にこんな事も書いてありました。
冬の観光客が少なくなるシーズンは運がよければ予約無しで入れると。
それで、何となくの感でしたが、この日は入れる様な予感がしたので予約をせずに
朝早くにホテルを出発。
教会の受付に着き、だめ元で、予約してないけれど、空いてる時間があるか聞いたら、なんと
「じゃぁ、今すぐ入って!」とすかさずに言われ、急いでお金を払い、せかされながら中に入りました。
先ずは1枚目のドアを通り、2枚目のドアを通り
「最後の晩餐にたどり着くまで何枚のドアを通るんだろう?」と思っていたら
次のドアを通り抜けた先に急に現れました。
現れた、本物だ!!!
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
あの本物が目の前に。思わず息を飲みました。
言葉を発するのも忘れて、端から端までじっくりと鑑賞しました。
近づいたり、離れてみたり。
15分後、時間通りきっかりに
皆、退出させられました。
長く感じた15分。
出逢えて良かった「最後の晩餐」
「最後の晩餐」を鑑賞した後、
サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の中を
見ました。
感動を心に残しながら教会を後にして、
次に向かった先はサンタ・マリア・デッレ・
グラッツィエ教会から程近くにある
San Maurizio al Monastero Maggiore
サン・マウリツィオ教会へ。
サン・マウリツィオ教会、お気に入りの教会で何度か訪れました。
見落としてしまいそうな落ち着いた外見とは異なり、教会の中は素晴らしいのです。
中にいた方が、「ここはミラノのシスティーナ礼拝堂と呼ばれているんですよ」と
教えて下さいました。
何て贅沢な時間なんでしょう!
心が豊かに満たされていくのを感じました。
街中のお花屋さん。
見ているだけでワクワク、ハッピーな気持ちに。
次に向かった先は。
Duomo(ドゥーモ)
中を見学した後、テラスに上がりました。
写真はその中のほんの一部ですが、写真から少しでも素晴らしさを感じて頂けたら嬉しいです。
イタリアの素晴らしい芸術の数々をこんなにもたくさん見る事ができて幸せです。
お昼ご飯はドゥオーモのお隣のヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの中にあるレストランで食べました。
が、お勧めしません。
いつも前を通る度、素敵なお店だわ〜と思っていたのですが、ね!
実際のところは、お値段が高いだけで美味しくなかったです。
雰囲気を感じたいだけなら、飲み物くらいで雰囲気を味わうくらいだけの方がいいかも?
でも、お店もいくつかあるので、私の入ったお店が美味しくなかったのかもしれません。
お昼ご飯は失敗だったけれど(こんな事もありますね)、最後の夜はお気に入りのお店に
最後のAperitivo(アペリティーヴォ)に行き、最後の夜を満喫しました。
でも、お布団に入ったら色んな事が浮かんできて思い出されて、次から次へと。。。
胸がいっぱいになってなかなか寝付けなかった、最終日の夜。
今も思い出すと胸がキュンとします。
ついに帰る日がやってくる。
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