お休みを挟んでの月曜日。lunedi.
今日の午前中はお城のエノテカで初めてのワインの授業。
このお城は500年前のお城でなんとも250年もかけて作られたそうだ。
その時代の人はここで何を食べ、何を考え、どのような生活をしていたのだろう。
時代の重みを感じるエノテカのクラスルーム。
ここにいると、その昔の人と繋がっている気がする。
ここでワインの授業が受けられるのは、幸せなこと。
今日はブドウの種類、ワインの作り方について学びました。
イタリアには493種類のワインがあるというから驚き。
一年間、毎日違う種類を飲んでも飲みきれないんだ!!
これから、更にワインとお料理の相性について学べるので、楽しみな授業。
ま、全ての授業が楽しいのですが、ね!
午後は、温かいものと冷たいものの前菜。
TARTRA CON PASSATA DI VERDURE DI STAGIONE
ハーブの香りのする塩味のプリンの様な温かい前菜。中に入ってるハーブが効いてる。
とろりとした繊細な味。
CAPONET DI VERZA E GANBERI
イタリア版 海老のロールキャベツ。中には海老とキャベツが入っていて、もちろんハーブの香りが。
アーティチョーク。
日本だとなかなかお目にかかる事はないけれど、こちらでは良く見かける。
イタリアに来て初めて生で食べたけれど、歯ごたえと独特の味が美味しい。
CONIGLIO IMPANATO CARCIOFI E OLIVE NERO
食べるのを楽しみにしていたウサギ。
ここピエモンテでは良く食べるそうです。初めてのウサギ。
色はチキンみたいだけれど、もも肉を使っているので、切るのに結構、弾力を感じました。
今回はミンチにして、ハーブやチーズを入れて揚げているので、クセは感じなかった。
今日は土日のお休みを挟んでの授業、少しずつだけど、使う料理用語を覚えてきたみたいで、
先生の言う事が判る事が増えたきた事が嬉しく感じた。
こんな小さな事だけれど、もっと頑張りたいと思えるし、励みになる。
毎日、一日、一日をとても大切に感じています。