2015年3月26日木曜日

学校2日目


朝、学校に歩いている途中に教会の鐘の音が街中に響き渡る。

鐘の音を聞きながら、石畳の街の中を歩いているとヨーロッパに来たという実感が涌いてきて感動。

朝から、とても心地よい。

が・・・

学校の方は今日から早速に授業が始まった。

今日は一日、料理の説明を聞き、先生のデモンストレーションを見て、試食。

しかし、その数7品と中々のハイペース。




まずは、ACCHIGHE FARCITE CON BAGNETTO VERDE.

鰯のお腹にBAGNETTO VERDEというここPIEMONTEの伝統的なソースを詰めて揚げたもの。

ちなみにこのソースは、茹でた牛タンやチーズにかけて食べても、おいしい。



このチーズは牛のミルクから出来たTOMINOというPIEMONTEのチーズ。とても濃厚な味。


こちらはLIGURIA地方の料理、日本でも馴染み深い、LINGUINI GENOVESE.

普通なのに、日本で食べるよりも美味しいのはなぜだろう?


INDIVA BERLGA FARCITA CON SPINACI E RAGU DI VERDURE


SCAPECE. エスカベッシュ、日本の南蛮漬け。漬けてあるのは魚ではなく、お肉。


GRANA PADANO PASTELLATO ALL'ACETO BALSAMICO.

グラナ・パダーノチーズを揚げて、バルサミコをかけたもの。

グラナ・パダーノは揚げるとモッチリとした食感になる。あつあつが美味しい。


GALLINA BIANCA DI SALUZZO MARINATA ALL'OLIO EXTRAVERGINE D'OLIVA.

GALLINAという雌鳥と野菜をオリーブオイルでマリネした前菜。

その他にもう一品、FILETTO DI MANZO MARINATO ALLE ERBEのデモをがあった。

こちらは牛フィレ肉をハーブと塩で丸1日以上漬け込むので、今日は試食は無し。

どの料理もとても美味しい!

そして、やはり、オリーブオイル、バルサミコ、ハーブの使い方がとても上手い。

授業初日、試食する度に感動の一日でした。

とはいえ、入っているものやレシピを理解するのに膨大な時間を要するのも事実。

慣れるまでは、この作業が大変。

時間かかるけれど、とにかくコツコツとやります!


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