2016年2月23日火曜日

イタリア旅行記 シエナ→フィレンツェへ


1月16日(土曜日)

満喫の1週間近いシエナでの滞在に別れを告げ、次の目的地フィレンツェに移動。

行く前にもう一度カンポ広場へ行き、カンポ広場を眺めながらカフェで熱いカプチーノを飲みました。



シエナ、美しい古都の街で素晴らしい滞在が出来ました。

ひとつの都市に時間を取りゆっくりと滞在すると、観光だけではなくそこに住む人々の日常を
垣間見ることが出来て面白さが増します。

暮らす様に旅する。

旅は非日常だけれど、その中に感じる日常。

同じ地球の違う国に住む違う国の人の生活は興味深いです。

でも、食べている物や生活の習慣は違っていても人の日々の営みは同じなんですよね。人間て。

さて、バスに乗る事1時間少しでフィレンツェに到着しました。

フィレンツェではB&Bに泊まりました。

入り口は普通のアパートメント。

驚いたのはエレベーター。小さくて2〜3人乗ったらいっぱいに。見た目もとてもアンティーク。

下にエレベーターを呼ぶ時はボタンを押し続けないと来ないんです。と言う事は、もちろん。
上に行く時も行く階のボタンを押し続けていないと動きません。

初めて乗りました。

ご主人はとても気の良いフィレンツェのおじさん。

後で話を聞いたら、この建物なんと約200年位前の建物なんですって。

天井が高く、天井にフレスコ画が描いてあり、部屋もアンティーク。

小さなB&Bだと、こうしてご主人と楽しく会話する時間があるので好きです。







部屋に荷物を置き、街に出ました。

フィレンツェは前回、ツアーの中にも入っていたので今回で2度目。

とても美しい街という印象だったので、今回もとても楽しみにしていました。

日本のみならず、フィレンツェが好きな人は世界中にたくさんいますよね。

その通りで1月なのに街中は観光客で混み合っていました。

先ずはDuomo(Santa Maria del Fiore)(ドゥオーモ・サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂)へ。

フィレンツェの大きなクーポラのドゥオーモは印象的ですよね。





クポーラの内側の天井に描かれている
フレスコ画。
「最後の審判」



ドゥオーモの中にもたくさんの観光客がいましたが、独特な荘厳な雰囲気が漂っている様に感じます。


フィレンツェはまたフィレンツェらしい町並み。

花の都、そして芸術の都でもあるフィレンツェ。

ここにも歴史ある素敵なカフェがたくさんあります。

クラッシックの演奏をしている人達がいました。

 アルノ川にやってきました。

Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)

両側に所狭しと装飾品のお店が並んでいます。

宝石類がきらっきらしていて
眩しい!









警察官の制服もお洒落で格好良い。

こんなところ、さすがイタリアだなぁ
と思ってしまいます。



ここに辿り着いた時間は丁度、夕焼けの美しい
時間でした。

辺り一面が夕焼けの赤に染まっています。

そこにいられるだけで幸せを感じる、
穏やかで優しい時間が流れていました。

このアルノ川の様に。。。


ガイドブック等にも書いてありました。ここから見る夕焼けがお勧めと!




イタリアと言う国自体がモノ造りの国だと思いますが、
フィレンツェは洗練され、丁寧に造られた
革製品が有名ですよね。

こちらは手袋の専門店。

色がカラフル!

子供服も可愛いな。

Piazza Repubblica(レプッブリカ広場)

ここも夢の中の様な幻想的な雰囲気。




Duomo(ドゥオーモ)

Battistero San Giovanni(バティステロ サン ジョバンニ)
洗礼堂

Campanile di Giotto(カンパニーレ ディ ジョット)
ジョットの鐘楼


San Lorenzo(サン ロレンツォ)
サン・ロレンツォ教会


この日の夜ご飯はここで。

il mercato CENTRALE(イル メルカート チェントラーレ)

フィレンツェの中央市場の2階にあるフードコートです。

フードコート??なんて、あなどるなかれ!

ここはイタリアですよ。

充実に充実のフードコートです。

ここはチーズのお店。

パンとデザート。

ワインとサラミ。

ベジタリアン。

な〜んと料理教室まであるんです!













パスタ。













皆で仲良く並んで賄い食べていました。


 ピザ・マルゲリータ。

ピザも本格的に石釜で
ピッツァイオーロ(推測!)が
焼いてます。

ナポリタイプのピザ。

イタリアはピザは1人1枚が常識ですよ。









トスカーナのプロシュートとサラミ
チーズの盛り合わせと
キャンティの赤ワインも飲みました。












この他にお肉屋さん(お肉料理)お魚屋さん(お魚料理)ジェラテリア、ビールのお店、
なんと、トリュフまでも食べられるんですよ。

イータリーも入っていてお買い物も出来ます。

もちろんレストランよりはカジュアルですが、味はなかなか美味しいし、負けていません。

だって観光客というより、イタリア人で混み合っていましたから。


この日もお腹が満たされ満足に、素敵なB&Bのベッドで幸せな眠りに落ちました。



今、日本で写真を見ながらイタリアに居た時を思い出しながらブログを書いておりますが。

イタリア料理の写真を見ているだけで、お腹が空きます。

あれだけイタリアでイタリア料理ばっかりを食べていたのに、もうイタリア料理が恋しい♡

食べたくて食べたくて、仕方ありません!

なので今もパスタ作って食べてます。懲りない私です。

日本人だから、もちろん日本のお料理も大好きだけれど、美味しい奥が深いイタリア料理の事も
同じ様に大好きで、もっとたくさんの人に知って、味わって欲しいなぁと感じています。


続く・・・







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