家で手打ちパスタを造ってみました。
イタリアではレストランでいつも仕込んでいた事もあり、ちょくちょく賄いで食べていました。
手打ちパスタ、シンプルすぎる位に普通なバターとサルビア(セージ)で和えるだけでも美味しいんですよね。
いやいや! それが、美味しいんです!!
実は先週も造ってみたのですが(それが日本に戻ってから初めて)、ラーメンの様になってしまいまして。
本日、再挑戦!
その前に、もう一つ実は、なんですが。パスタのマシン、持っていないんです。
パスタ造りの道具も持っていません。(パスタカッターくらい。)
何とか工夫しながら全て手で造ってみました。
Ravioli(ラヴィオリ)
中身はタラとじゃがいもです。
バッカラ・マンテカート(ヴェネト州の料理)
をイメージして造ってみました。
バッカラとは塩漬けしてから干した
干し鱈です。
この写真がバッカラ・マンテカート
干し鱈とじゃがいもを柔らかく煮て、
それから練るんです。
ホイップする様な感じ。
ちなみにイタリア語でmantecare(マンテカーレ)は練るという意味。
干し鱈とじゃがいも、相性がいいんですよ。
ふわっとしていて、そのまま食べてもバケット等の上に乗せて食べても美味しいです。
今日は干し鱈ではなく普通のタラを使いましたが、じゃがいもと合わせて煮てバッカラ・マンテカートの様に
仕上げてみました。
肝心なラヴィオリですが。
型がないのでプリンのカップをあてながら
型をとり、それだと少し不格好だったので
フォークで跡をつけました。
少し、らしくなったでしょ?
残った生地はMaltagliati(マルタリアティ)に。
不揃いに切ったパスタです。
これは明日のランチ用。
ブロッコリーのソースを下に、そしてトマトも添えてみました。
美味しかったけれど、私の中には今後の課題がたくさん。
見えてきました。
とにかく練習あるのみ。です!!!
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