2012年2月15日水曜日

寒仕込み 手づくり味噌に挑戦!




   大豆が大好き。発酵食品が大好き。


   我が家の食卓に、味噌汁、納豆はかかせません!

   味噌汁は毎日必ず一杯は飲みます。納豆もほぼ毎日。


   手前みそという言葉がある位、昔の人々はそれぞれの家庭で自家製味噌を作っていたそうです。

   今では、スーパーに日本全国のいろんな種類のお味噌が置いてあります。

   自家製味噌、どんな味がするんだろう? 自分で作った自家製味噌いいなぁ〜!

   と興味を持ったので、さっそく手づくり味噌に挑戦することにしました。


   お味噌を仕込むのは、11月〜3月の寒い時期に仕込む、寒仕込みがいいそうです。

   寒い時期だと、ゆっくりと熟成していき、かびにくく、失敗も少ないのです。



   さて、味噌作りを始めましょう。



   水に一晩浸しておいた大豆を柔らかくなるまで煮ます。

   煮る時は沸騰させずに、アクが出たらこまめにすくいます。

    
   コトコト、コトコト煮込んでいる間、部屋中に大豆のほ〜んわか甘い香りが漂います。

   ん〜、おいしそうな、あったかい、におい♪



   その間に、麹と塩を混ぜ合わせて、塩きり麹を作ります。


   途中でお豆の煮え具合をチェック!何も味付けしていないのに、お豆がふっくらと美味しくて、

   止まらなくなりそうになるので、気をつけて!
   

   そして、待つこと、4時間。

   大豆が柔らかく煮えました。この時、大豆の煮汁も忘れずにとっておいて下さいね。

   熱いうちに潰します。

     
   潰した豆が人肌位に冷めたら、塩きり麹を加えて、よく混ぜ合わせて、先程とっておいた

   煮汁を加えながら、粘度位のかたさにします。


   そして、今回のハイライト〜☆ 味噌玉づくり。

   おいしくな〜れ♡と気持ちを込めつつ、空気を抜きながら、味噌玉を作っていきます。


   たくさんの味噌玉ができました。

   この次は、味噌玉入れきょうそう〜!

   アルコール消毒した容器の中に、本気モードで直球ストライク狙いで投げ入れます。

   強く投げ入れたほうが空気が入らないので、ためらわずに投げちゃお〜。



   全部を投げ入れたら、上からぎゅうっと押して平らにして、カビが生えない様に

   上から塩を振りかけます。特に回りを重点的に。


   この上にラップを貼り付け、重しをして冷暗所で半年から1年くらい寝かせます。

  
   手づくり味噌、手間ひまが掛かるだけで、作り方はとても簡単でした。


   初の手づくり味噌、出来上がりはどんな味になるんでしょうか?

   手づくり味噌の味噌汁が早く飲みたいな〜! 生野菜につけて食べてもおいしいかな〜!!

   何を作るか、想像がふくらみます。  

   期待して、待ちましょう。



   番外編

     お豆が煮えるのを待つ間、時間があったので、余った麹で塩こうじも作りました。


     
   塩こうじは、もっと簡単!

   麹、塩、水を混ぜ合わせて、1〜2週間待てば出来上がり。

   どんなお料理にも使えておいしい、万能調味料です。


   

      

      

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