やだやだ！毎日が早すぎます！！
１１月になりました。そして、休日。昨日一昨日が忙しかったな〜と思ったら、もう日曜日。
日に日に一日が過ぎるのが早く感じる今日この頃。
正直に言うと、ここでの辛いスタージュが終わるのは嬉しいのです。
（何かあると、よし！あと２ヶ月のガマン！！て思えるからね。
そして、それがあるから頑張れる）
でも、それはイタリアでの生活もあと少しという意味なんだよね。
ま、それはさておき・・・
お休みの日にバスと電車を乗り継ぎ約４時間かけてALBAに行ってきました。
アルバと言えば、ワインと白トリュフが有名な街。
そして、今ちょうど白トリュフの季節ですよ！
トリノに着いたらいつもまず、
ここでカプチーノを飲みます。
これが美味しい。
朝の幸せ、至福の一時♪
一度電車を乗り換え、電車に揺られること
１時間３０分。
アルバの駅に着きました。
駅前は静か。
アルバも小さな街なので駅前だけでなく
街全体が静かです。
一足早く、クリスマスかな？メリーゴーランド。
紅葉とバラの花の共演。
早速、お店のショーケースの中に白トリュフを見つけました。
なんだか街中もトリュフの香りが漂ってる感じです。
１０月から１１月にかけての週末にここでトリュフのマーケットが開催されていて
たくさんの人が世界中から訪れるそうです。
行ってみたかったなぁ！！
ここにもトリュフを発見！
エジプトのファラオの様な顔のドアノブ。
せっかくなので奮発して白トリュフのお料理を食べようかと思いましたが、
夜にお友達がレストランに連れて行ってくれるとのことだったので、久しぶりにジェラートを食べました。
温かいチョコレートがかかったアフォガートです。
小さな街を少し外れると周りの山や丘が見えてきます。
ワインのお店があちらこちらにあります。
サラミもトリュフ風味とワイン風味がありました。
トリュフは買わないけれどトリュフのお店に入ってみました。
お店に入った瞬間にトリュフの香り。
特大サイズのトリュフ。１００グラムで４００ユーロだって。
アルバの街中の洋服屋さんやお店のショーウインドウにはワインのボトルが飾ってあります。
子供服のお店にも！
アルバにはみんなが大好きなチョコレートスプレッドのヌテラの本社もあるそうです。
夕方になり、アルバにさよならしてバスでアスティに向かいました。
アスティと言えば、一番最初学校に通っていた時に住んでいた街。
この日、友達が連れて行ってくれたレストランはアスティから車で３０分位
車じゃないと行かれない、へんぴな場所にあるレストランでした。
Ristorante del Belbo da Bardon
この日の前菜はこれ。カルド・ゴッボというお野菜のスフォルマート。
チーズのソースがかかっています。
パスタは食べずにメインでボッリート・ミストを食べました。
茹で肉の盛り合わせです。
モスタルダというフルーツの砂糖漬け、サルサ・ベルデ、サルサ・ペペロニ
三種類のソースがついてました。
すごいボリュームでさすがに全部を食べきれませんでした。
お隣で食事してた４人組のイタリア人の紳士は前菜、パスタにボッリート・ミストまで
しっかりと平らげていましたが。
いつもは食べるデザートもこの日は残念ながら食べられず。
お友達が頼んだパンナコッタを一口もらいました。
（ちなみに次の日のお昼までお腹が一杯でした。）
食事の最後はいつもカフェで締め。
最近はお砂糖を入れずにカフェの味を楽しむのが好き。
苦いんだけどね！その苦さがいい！！
この日はアスティに泊まり、翌日、学校へ。
学校が終わってからもう５ヶ月。５ヶ月ぶりのコステリオーレです。
久しぶりのワイン畑に心が踊り、コステリオーレについてすぐに
いつもお散歩していたワイン畑に向かいました。
もう葡萄の収穫も終わり、枯れかけていました。
ここにいた春には芽が大きくなり、葉が青々してました。
今はもう冬の始まり。季節の移り変わりを感じました。
久しぶりの学校はジェラートの授業を受けにいきました。
カリキュラムに含まれていたのですが、今年はEXPOがあった為たくさんのシェフが不在で色々な授業が多々削られました。
この日がお待ちかねの初めてのジェラートの授業です。
先生はジェラートを作り始めて３５年とおっしゃっていました。
ジェラート職人です。
この日の授業は３種類のジェラートを作りました。
フィオーレ・ディ・ラテ
ココ（ココナッツ）
カキです。
どれも美味しくて、試食で全てなくなりました。
わざわざ来た甲斐がありました。
さて、今夜あともう少し頑張れば、明日はお休み！
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