2017年1月19日木曜日

魔女の手と魔法の味


2017年1月18日(水曜日)

今日のお弁当


ロールキャベツ・チェリートマト・野菜入り出し巻き卵・  蕪の煮物・ご飯・黒ごま・・・なり。


仕事中の食事は社食で食べるか?それとも、お弁当を持参するか?

断然、お弁当派です!


いつもは朝、お弁当のおかずを作るのだけれど、昨日の夜は仕事から帰ってきて、急にどうしても
作りたくなり、真夜中に台所に立ちました。

こんなことは、ほとんどありません。

だって、お風呂に入って早く寝たいもの〜!!!

昨夜、作ったのは今日のお弁当に入っていたロールキャベツ。

お野菜やお肉切ったり、炒めたり、茹でたり、煮たり・・・

まぁ、ワイン飲みながら、し〜んと静まり返ったお台所で一人でまったりとお料理してました。

美味しい音と香りに包まれながら、ぜ〜んぶ独り占め。

お台所って、なんでこんなにも居心地がいいんだろう!

そうしたら、そのうちに、魔法を使っているみたいな気持ちになってきて。

料理を作っている自分が魔女に思えてきた!!!

多分ね、夜中だし、ワインも良い具合に身体に染みてきているから、こんな風に思えてきたのだと思うの。

間違いなく、それは、ある!

でもね、お料理って科学の実験とも言えるけれど、魔法の薬を作っている様な、魔法を使っている
とも言える様な気がするんです。

ほら、魔女も薬を作るとき鍋をかき混ぜて、そこから湯気が出ているでしょ。
(魔法の薬を作っている魔女で思い出すのは、白雪姫に出てくるこわ〜い魔女なのですが。)

魔法を使ったこともないし、魔法の薬を飲んだこともないけれど、私の感覚の中では
お料理は魔法に近い。

だって、粉に水を混ぜて捏ねたらパンになったり、パスタになったり、お菓子になったり。

色々組み合わせて、ジューッと炒めたり、コトコト、グツグツ煮込んだり。

シューって蒸したり。

形ないものが形になって、お野菜やお肉にお魚、オリーブオイル、バター、ハーブの良い香りがしてきたり。

あま〜い香りに誘われたり。

おと・かおり

そして、食べたら美味しいの。

あじ

あの、口の中、舌だけではなく全身で感じる気持ち。

魔法は使ったことないけれど、間違いなく何度もあの魔法にはかかってる!

口に入れた瞬間におちる、あの魔法。

お料理は魔法だなんてロマンティクすぎるかな? 馬鹿げてる?? 大きくですぎた???


でも、今、私がこんな事を一人で想っている間にも世界のあちらこちらで魔法を掛けている人、
その魔法を掛けられている人がいると思うときゅん♡とする。


世界中のお母さんも料理人もみんな、魔法使いなんだ!

その魔法に掛かる人が増えたら、世の中もっと笑顔も増えるんじゃないかしら?


お料理が出来上がって、お台所が美味しい香りで満たされてきた頃には気持ちも落ち着くべき場所に
ストンと気持ちよく落ち着いた。


お料理に特別な力があるって。。。信じる?

私は信じる。


こんな魔法なら毎日だってかかっちゃいたい。


そして、魔法が使えるって思うのも、悪くないな!






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