2017年1月6日金曜日

正しいパンツのたたみ方


いろんな人の話しを聞いたり、本を読んだり、映画を観たり。

毎日、小さな人生のお勉強があらゆる場面にあって、あ〜こういう自分でいようと思っているのに
素直な気持ちになれなくて、思ってもいないことをつい、言ってしまったり、伝えたいことを
言えなかったり。


へそまがり・・・


そんな時は、いや〜な後悔が頭をもたげる!!!

人間完璧ではないから、皆それぞれにそんなこともあると思うけれど、出来る限り、こういう後悔は
少ない方がいい。

今日は一人で静かに過ごしたくて、カフェで読書。

今日読んだ本は「正しいパンツのたたみ方」 南野 忠晴 著(岩波ジュニア文庫)

筆者の南野 忠晴さんは英語教師として13年間勤めた後に
家庭科教員に転向。

それは、家庭科なら生徒の悩みや暮らしに寄り添いながら 一緒に考えたり、悩んだりすることができるから。

南野さんの教えてくれる家庭科は自分の暮らしを自力で整える力
だけではなく、この社会の中で他社と共に生きていく力をも
育ててくれる授業なのです。

そう、生活力を身につけて、自分の足で立って生きていく為の授業。


パンツのたたみ方も人それぞれ、みんな違う。

でもそこから、他社との関わり方まで見えてしまう
なんて面白いですよね。

パンツのたたみ方の違いは、お互いの違いを知ること
でもあるというのです。

そんなこと、考えもしませんでした。


南野さんが言うには、家庭科を学ぶ意味はただ技術を学ぶというだけでなく、複眼でものを見る力や
自立を学ぶ、家族や家族の中で生きていくことを学ぶ、社会の中で生きていくことを学ぶ、
仕事、お金、結婚、はたまた百歳になった時の自分まで、いわゆる、人生を豊かにし、暮らしの感性を
磨く教科だと。

この本は高校生向けの本ですが、大人が読んでも楽しくて、そうか!と気付かされることが
多い本だと思いながら読みました。

今日はこの本を通して南野さんの授業を受けたものの、実際の南野さんの家庭科の授業、受けてみたい!

楽しいだろうな〜。

この本を読み終えた頃、私にもぐん!!!と生活力が身に付いたのか(笑)
急に無性にご飯が作りたくなりました。

夜ご飯は鶏肉と冬のお野菜の煮込みとニョッキにしました。

買い物している時にふと!思いついて。

ニョッキに入れてみたものは・・・?
















コレ!!!

てん茶です。

お抹茶にする前のお茶なんですって。

家で挽いて粉末にして、天ぷらにかけて食べたり、
お菓子にしてもいいな〜と思い買ってきましたが、
思いつきで、ニョッキに混ぜ込んでみました。

挽き立ては抹茶の香ばしい香り。




久しぶりのニョッキです。

柚子クリームのソースで食べました。












家に頂き物のりんごがまだ、たくさんあるので
ジャムも作っておきました。

はちみつりんごジャム
ピンクペッパーも入れて。








ご飯を作り、食べ終えた頃にはすっかりと心が調えられていたようです。

シンプルな性格で良かったな!

今なら、素直にごめんねって言えそう。



今夜、音楽は何を聴こうか〜?

i Tunes開けたら、なが〜いこと聴いていなかった、忘れていた曲と目が合いました。

今夜はこんな気分。



どんとのトンネル抜けて。私の名曲の中の一曲。

どんと聴いたら、次は清志郎が聴きたくなりそうね!おやすみなさい☆



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