今日の天気予報は雨マークだったのに、傘を持たずに外出。
外は雨なのに・・・傘がない!
駅から雨に濡れながら、家まで走って帰りました。
寒い夜です。明日は雪が降るみたい?
成人式の日は雪が降ることが多いですね。
今夜はあったかいお湯に美味しい焼酎をちょびっとたらして、ちびりちびりと飲んで身体を温めています。
今日はヨーロッパ最古のお菓子と言われている、イタリアのサルデーニャ島の伝統菓子セアダスを教えてもらう
機会に恵まれました。
最古?どのくらい前かというと5000年前だそうです。
5000年前に生まれたお菓子が今の食べ続けられているなんて、ロマンを感じてしまいます。
5000年前の人はなぜセアダスを作ったのか、どんな気持ちで誰とどんな風に食べていたんだろうか
想像すると面白いです。
どんな服装だったのかな〜とか、セアダスとは関係ないことまで想像しちゃいます。
サルデーニャ島は地中海、シチリア島の上にあり、シチリア島に継いで2番目に大きな島。
周りを美しい海に囲まれ高級リゾート地で有名な様ですが、内陸部は山岳地帯。
そして、羊飼いの島と呼ばれている程、人口よりも羊の数の方が多いとも言われています。
イタリア本土とは文化も違い、自然も多く、自然に根付いた昔ながらのシンプルな暮らしで
長寿の島でもあるそうです。
海の幸にも山の幸にも恵まれているのですね!
そんなサルデーニャ島の伝統菓子 セアダス。
生地は小麦粉、セモリナ粉、ラード、水。
生地を休ませてから、伸ばし、形を決めたら。
真ん中にチーズを入れます。
それから上に生地をかぶせて、ラビオリを作るのと同じ要領で
型を作っていきます。
中のチーズはペコリーノ・チーズとモッツァレラ・チーズを
入れていました。
出来上がりはこんな型です。
これをじ〜っくりと揚げていくと、だんだんと真ん中がぷっくらと
ふくらんできました。
見た目の美味しさ、ぷくりとした可愛さもさることながら、
オイルの中でじゅわ〜と揚げられている音がなんとも、たまらなく
美味しそうな音でした♡
揚がりたてにハチミツをたっぷりと掛けて。
アッツアツを頬張ります。
いただきま〜す♪
切ると中からとろり〜んとチーズが溶ろけて出てきました。
シンプルな美味しさ。
生地も甘くないし、中のチーズも甘くない。
それがハチミツととても合うし、ハチミツの甘さと美味しさを
感じます。
それこそが美味しさ。
素朴でシンプルで単純に美味しいのです。
昔の人達は、今よりも物が少なかった分、その中でシンプルに
美味しいものを作る天才だったんでしょうね!
ちなみに、このセアダスですが、イタリアの食の辞書を見てみると。
名前がセアダス、そしてセバダスとも呼ばれているようです。
型は丸、チーズは新鮮なペコリーノ・チーズ、ハチミツはサルデーニャ産のコルベッツェリという
西洋やまもも、と書いてありました。
サルデーニャ島、行ってみたい場所のひとつです。サルデーニャでセアダス、食べたいですね!
セアダスですが、東京都内に食べれる場所はいくつかありますが、本日、頂いたのは
こちらです。
ティスカリ(サルデーニャ島のお肉料理と赤ワインを味わえるお店です)
03-6420-3715
東京都品川区西五反田5−11−10
水曜定休日
[ランチ]
12:00~15:00(L.O14:00)
[平日]
18:00~23:30(L.O.22:00)
[土]
17:00~23:30(L.O.22:00)
[日祝]
17:00~22:30(L.O.21:00)
冬はついつい、夜更かししてしまいます。夜中に音楽聴いたり、本を読んだり、映画を観たり。
そんな、まったりな時間がいい。
明日もお休みだから、今日ももう少し起きていようかな。
今日の気分はこんな感じ。もう一杯、温かいお湯に焼酎いれて飲みながら。
これも古いけれど、大好きな曲。
風邪引かないように、あったかくしてね!
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