2015年5月21日木曜日

学校43日目


今日の午前中はいよいよ最後の料理の授業。

最後は養殖や川魚のデモンストレーションでした。



SPIGOLA CON CARCIOFI PATATA E OLIVE

せいごです。ハーブと一緒にオーブンで焼き、ソテーしたポテトとアーティチョーク、ムール
これにフレッシュトマトとオリーブのソースを添えたものです。


COZZE GRATINATE ALLA NAPOLETANA

白ワインで蒸したムール貝にファルシを詰めてオーブンで焼きました。


CALAMARI FARCITI IN SALSA DI POMODORO MONTATA ALL'OLIO EXTRAVERGINE
D'OLIVA E VONGOLE

イカのお腹に詰め物をしてこれもオーブンで焼きました。

オレンジのソースはトマトです。


BAULETTO DI PESCE D'ACQUA DOLCE E GAMBERI COM VERDURE,CAPERI E
FINOCCHIETTO SELVATICO

この魚はサーモンと鱒の掛け合わせの魚です。

ピンク色をしていますが、これは養殖する際のえさなどで調整してピンク色になる様に
しているとの事です。

正直、今日の授業は感想がありません。

一言、がっかり!!!です。

どのお料理も美味しくなかったです。

なぜ??????

今日初めて、この先生は嫌だなと思いました。

全てがテキトーにやっている感じが、全てに出ていました。

本当に心無い感じ。胡散臭ささえ感じました。

今まで良い先生に恵まれていたけれど、最後の最後にこの先生でがっかりです。

イタリアも広いですものね。もちろん、いろんなシェフ、先生がいますよね!仕方ない。

でも、最後の授業がこの人だったのが残念です。

が、改めて教えられました。

料理には心が宿っていると。心を感じると。

だって気持ちが込もっているお料理とそうでないのとは全く違うもーん!!!!

私は技術は劣るけれど、気持ちはきちんと込めたお料理を作りたいです。

それが伝わると信じて。

そういう意味では、最後にこのシェフの授業というのは良かったのかもしれません。

午後は今日もお楽しみのエノテカでのアビナメント。

今日はお肉とワインとの相性。

イタリアはお肉の国。

お肉とワインは抜きには語れないでしょう。

お肉も色々な種類がたくさんありますからね。淡白なものから、濃厚で脂っこいものまで。

先ずは柔らかく煮込まれた
濃厚な味の牛肉から。

これには先生は
ピエモンテのバルベーラと
エミリア・ロマーニャの
サンジョベーゼ。

この濃厚な牛肉と個性のある
濃厚なサンジョベーゼの相性は
Perfetto!

お口の中で繋がり、仲良く消えていきました。

次はラム。大好き♡

パン粉を付けて焼いてます。

赤ワインのソース。

最高でした!!!

これには
カンパーニャの赤ワインと

ピエモンテ、バローロの
赤ワインを合わせてくれました。

このバローロの赤ワインが最高
でした。

お料理との相性ももちろん良し!


このワイン自体、豊かな香りと味わいで、思わず飲み干したら(そんな、まさか、ぐい〜っ
とは飲んでいませんよ!)、次を注いでくれて、また幸せ気分が戻ってきました。

太った!とはいえども、毎日、美味しいお料理とワインが楽しめて最高に幸せです。

お腹がいっぱいだけれど、この街もそろそろ最後なのでクラスメートと女子二人で
散歩がてらお茶をしに行きました。

いつものお気に入りのカフェ。

平日は学校帰りにリラックスしに、そして週末は朝のカフェとデニッシュの朝食を食べに
言っていました。


いつものカプチーノとお気に入りのBRUTTI MA BUONIです。

それに今日は林檎が入っているデニッシュ(一応、小さめです 笑)まで食べちゃいました。

これ何って聞いたら、すっごく美味しいって言うから。

でも本当にものすごく美味しかったの♡



お茶しながら話し込んでいる間に雲往きが怪しくなりつつも、スーパーで買い物してたら、
案の定、大雨、雷。

二人でずぶ濡れになりながら帰ってきました。

明日は警察に滞在許可書をもらいに行きます。

そして、いよいよ学校もあと二日です。



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