2015年5月14日木曜日
学校37日目
火曜日。
午前中はお魚スペシャル〜♪の実習でした。PESCI DI MARE.
イタリアに来てから毎日お肉三昧生活だから、お魚料理は気分が上がります!!
と、この気分もつかの間。。。
魚が一匹ど〜んと出て来て。三枚におろしました。
鱒とほうぼう。三枚おろしを出来るのは嬉しいけれども、自分の勉強不足と出来なさを痛感。
時間がかかったもののなんとかおろし、ここから授業が始まりました。
ちなみにこの日に授業で使ったお魚のブロードは骨からきちんと取りました。
CAPONATA DI GAMBERI E SCAMPI
これはシンプルなお料理。焼いただけのスキャンピと海老。
サイドにはカポナータ。上に乗っているのはデコレーション用に揚げたお茄子の皮です。
海老の火の入れ加減が難しい。日本で焼いているのと同じに火を入れると、イタリアでは
火を入れ過ぎと言われます。
そして塩加減。自分で少し多すぎと思う位がイタリアでは丁度良い塩加減。
それを踏まえて少し早めに焼き終えたら、先生にちょうど良い火の入れ方だと言われました。
塩加減もちょうど良いと。
小さな成長を感じて、自分で小さくガッツポーズ。HeHeHe~:)
FILETTO DI TROTA AI FUNGHI IN GUAZZA DI POMODORO E SPINACI
これは鱒。魚の中にキノコのファルシを入れてロールにして、更に周りに皮を巻きます。
それを焼いてからオーブンへ。
身は柔らかく、周りの皮はパリッとしています。
付け合わせは焼いたポテトとソテーしたスピナッチ。フレッシュトマトのソースを添えて。
いつも実習で作って自分の出来上がりの写真を撮る時間がないのですが、初めて撮ってみました。
が、写真から判る様に先生とは出来が全く違います。
焼いていて皮がくちゃっとなってしまったので、それを隠そうとソースを上にのせたら、
やはり先生にそこを指摘されました。
皮がパリッとしているのに、その上にソースをのせたら台無しだと。
それと、ポテトに焼き色を付けなさいとのお言葉を頂きました。
味はおいしいと言われました。念のため・・
毎回もちろん、私達のお料理しっかりと点数がつけられています。
RISOTTO CON CAPPONE DI MARE E ASPARAGI
ほうぼうとアスパラのリゾットです。
これも先生は美味しいと言ってくれたけれど、先生の作ったリゾットを食べたら、味の厚み
というかボリューム、美味しさが全く違いました。
午前の授業が押してしまいお昼ご飯食べる暇無く、午後の授業。
楽しみにしていた久しぶりのワインの授業。
料理とワインとの合わせ方の基礎の講義でした。
その後、実際にグラナパダーノチーズとスプマンテ、白ワインを順番に合わせてみて
口の中でどのように感じるかを確かめました。
イタリアに来てからワインを飲む機会が増えて、ワインとお料理の関係の大切さを
感じる機会が多いです。
人間と同じ様に相性が良いとお互いを更に高め合ってくれますからね!
いろんな話を聞いて、あとは色々と実践していきたいです。
近頃、毎日の様に街の中をこの綿毛が雪のごとく降っています。
大げさではなく、本当に。雪が降ってるみたい!!
写真の様に地面のあちらこちらにもたくさんたまっています。
道端にタンポポがたくさん咲いていたので、最初はタンポポの種かと思いましたが、
どうやら違う様です。
一体なんなんでしょうか?
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